夏の暑さが厳しくなると、体が重く感じたり、食欲が落ちたり、なんとなく疲れが抜けにくくなったりします。そんな季節を乗り切るために、世界の人々は古くから“発酵”という知恵を活かしてきました。発酵によって生まれる酸味や微炭酸、そして腸を整える微生物の力は、暑さで弱りやすい体を支え、涼しさをもたらしてくれます。 本記事では、コンブチャ、ケフィア、水キムチの汁、テパチェ、クワス、甘酒をはじめ、インドのラッシーやトルコのエアラン、エチオピアのテジなど、世界各地に根付く発酵飲料を巡ります。それぞれの飲み物には、気候や歴史が生み出した“夏を乗り切るための知恵”が詰まっています。腸から涼しくなるという発想を、世…