1669年、ドイツの錬金術師ヘニッヒ・ブラントは、大量の尿を煮つめていました。 黄金の色をした液体から、金が作れるのではないか - そう考えたのです。もちろん金はできませんでした。かわりに出てきたのは、暗闇でぼんやり青白く光る、ろうのような物質でした。 これが、人類が意識的に発見した最初の元素、リンです。 リン(Phosphorus) 元素記号 P 原子番号 15単体は:黄リン(猛毒・自然発火)と赤リン(安定)など複数の形名前の意味:ギリシャ語で「光を運ぶもの」🔑 中学理科とのつながり:燃焼(2年)/骨と体のつくり(2年)/肥料と植物の成長(1年) 同じ元素なのに、性質がまるで違う リンには、…