(Logotherapy) 「生の意味の発見」を援助することで心の病を癒そうとする心理療法のこと。創始者は、神経科医で精神分析家のヴィクトール・フランクル。「ロゴ(ロゴス)」は、ギリシア語で「意味」のこと。人は実存的に自らの「生の意味」を追い求められなくなると心の病を発症させるので、「生の意味」が充たされるような解釈や評価を支援しようとするアプローチ。
「あ、まだ、朝のニュースはやっていないんだ」 たまたま目覚めが早くなってしまった。起きてすぐにぼーっとしながらテレビをつけて、ニュースでも見るはずだったが、やっていない。「そういえば土曜日だ」ということにそこで気づき、「それなら、『俳句入門』でも・・・」とEテレに変えてみた。この日は、トイレの後に寄ったので、時計も見なかったから気づかなかったが、朝、5時過ぎだと思う。前日は運動して疲れて、いつも起きない時間に起きていたことになる。中途半端な気分で、何も気にせずテレビをつけて腰掛けていた。1、2分だろうか、はたと気づき「俳句入門」かなとテレビを見たら、始まる1時間以上前で、番組が違っていた。「そ…
てらいもなく世のため人のために生きていると言ってみる。 あわせてよみたい ランキング てらいもなく世のため人のために生きていると言ってみる。 さて、毎日同じことの繰り返しというのも芸がないからな。何かちょっと捻った表現をしたいけど調子が悪いよね。なんじゃろ、完璧に病膏肓に入っちゃってるので状態が戻るまでは時間を置くしかない感じだよな。 最近のブログを読み返してみても、メンヘラな記事が多すぎてまいっチングだよね。そりゃー僕は言わずもなでメンヘラであるけど、病気をあんまりアイデンティティにしないように気をつけてるんだよね。気分が弱ってくると病んだ記事を書いちゃうけど、病んだ記事を書くと自分も引っ張…
オーストリアの神経科医・精神科医のヴィクトール・フランクルによって開発された心理療法の一つ。人間には人生の意味や目的を見つけたいという根源的な欲求があり、この欲求が人間の行動の主要な動機であるという考えに基づいている。 フランクルによれば、意味を求めることは人間の普遍的な経験であり、精神的・感情的な幸福に不可欠なものです。フランクルは、人は人間関係、仕事、創造性、スピリチュアリティなど、さまざまな方法で意味を見出すことができると考えています。 ロゴセラピーでは、セラピストはクライアントと一緒になって、クライアントが自分自身の意味や目的を確認し、それを育むことを支援します。セラピストは、対話、内…
読んだ本 引用元:版元ドットコム つづきを読み進めた。 nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ なし ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 虚無感について責任と時間の観点からフランクルは語る。 責任という言葉は社会的な意味合いが強いように思う。 過失に対する責任、仕事に対する責任。 そこには義務という言葉が付着している。 人はその限りにおいてはなるほど、往々にして全うしているように見える。 だがしかし、それだけでは集団神経症と責任性の負の相関の説明が…
読んだ本 引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ なし ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 うつ病は甘えだ。 ある側面では正解かもしれない。 この言葉を疑うことなしに受け入れた時期もあり、批判した時期もあった。 どうやら「自己責任」と多いに関係しているようである。 それを約一ヶ月前に書いた。 nainaiteiyan.hatenablog.com そして今日の読書でフランクルも似たようなことを書いていた。 「自由とは責任を有することである」 ただ、説明が足りない。語彙が足りない。…
読んだ本 引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ ロゴセラピー3つの柱 ・意志の自由 ・意味への意志 ・人生の意味 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 心理療法への関心は、個人的に認知行動療法を受けたことが大きい。 また、心理学が哲学から派生した学問であるという衝撃でもあった。 加えて、なぜバカみたいに毎日本を読みつづけているのかというと、それは言葉の力で人生におけるあらゆる壁に立ち向かえるのではないかと考えているからである。 そのあたりは言うまでもなく、池田晶子氏の影響が大きい。 …
『そもそもわれわれが人生の意味を問うべきなのではなく、われわれ自身が問われているものであり、人生がわれわれに出した問いに答えなければならない。 ビクトール・フランクル』 八巻正治は自著『聖書とハンディキャップ』の中で「しかしフランクルとて、そうした強制収容所からの真の自由は、ドイツ軍の敗北によってしかなしえなかったのであり、(中略)個人の努力によっては、いかにしても解決のできない困難性や問題性も数多くあることは事実なのです。」 人生の大きな葛藤は、「個人の努力によっては、いかにしても解決のできない困難性や問題性」です。 これに対して、どのように向き合うかが、その人の人生を方向付けるのではないで…
🌱zoom 🌱少納言👩 開運笑顔の体操🌸(無料🌿) 💠月曜日から金曜日💠 朝🌅5時15分〜5時30分まで 💠土曜日💠 朝🌅5時15分〜5時45分まで https://us04web.zoom.us/j/8838159677… お顔も声も出さなくて大丈夫ですよ🌟笑ってストレッチしましょ💖 コロナ感染者がまた増えてきました⤴️ 感染者少なくなって、少しホッとしてたんだけどなー(´;ω;`) あかりが見えてきて希望を持った時に、またがっくしとなるとダメージ大きい💦 でも、嘆いていても仕方ない。 少納言👩が尊敬するヴィクトール・フランクル氏のフランクル心理学🌿 ロゴセラピー🌿を知ることで闘う力が出てく…
計画よりも、ものすごく前倒しで来てしまった仕事があり、2つのシナリオがあります。 この仕事をすぐに実施することは可能ではあるが、添付すべきものが物理的に間に合わない。どうやっても3週間くらいの納期が必要。添付物は3週間後に提出致しますという分納の形で仕事を遂行。→なんで添付がないんだとクレーム 添付物を即時発注して3週間後にこの仕事を実行。添付物はきちんとつけてアウトプット →なんでそんなに遅いんだとクレーム。 どっちにしてもクレームという・・。色々両立させようとして工夫して頑張るんですけど、どうやっても相いれない1番と2番。そして最後はクレームにつながる。1番と2番のクレームはそれぞれ違う人…
週末のお買い物でスーパーへ。お刺身コーナーにブリのお頭がディスプレイされていました。 私は何故かギュと胸をしぼられたような感覚を覚えました。 別の何かの命を頂いて日々を生きているんだなぁと思います。感謝感謝です。生きることの尊さが心にしみた様な気がしました。 ブリのお頭を見て、美味しそうとか、グロテスク〜とか、そんな事ではなく、なぜギュと胸をしぼられたのか‥。内省‥。 「感謝する」という観点よりは、「生きる」の方のような‥ 心当たりは‥‥長引くコロナ禍、最近読んだ、フランクルの夜と霧、そして、刀根 健さんの著書「僕は、死なない」、ブッシュ孝子さんの詩集。お二人ともガンをご経験された。 生きるこ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ フランクル心理学入門 どんな時も人生には意味がある (角川ソフィア文庫)作者:諸富 祥彦KADOKAWAAmazon ・ ・ ・ 命の脅威とは、大陸では人間であり、日本列島では自然であった。 ・ ・ ・ 人を作るのは、人間関係と自然環境に対する自我である。 ・ ・ ・ ウィキペディア ロゴセラピー(意味中心療法 ; 実存分析、英語: Logotherapy)とは、人が自らの「生の意味」を見出すことを援助することで心の病を癒す心理療法のこと。創始者は、神経科医で心理学者のヴィクトール…
なぞなぞ:あればあるで困るし、なきゃないで困るもの、な~んだ? 私の場合、自分(自我)を捨てるということ、自我の磔殺(たくさつ)ということは、下の引用文のように主イエスの命令だから、その命令に従わないと救われないから…といった律法主義的なことではなく(0-100思考・白黒思考、脅迫・強迫的ストレス)、自我を捨てないことには現実の自分(自己)の苦しみが続くからです。つまり最もラクになる方法が自我を殺すこと、自我を滅することなのです。主イエスへの熱情的信仰が動機ではなく、自分自身が精神的にラクになりたいということが主たる動機なのです。私はこの本心を誤魔化すことはできません。その本心を隠して敬虔を装…
死ね,死ね,死ね死ね死ね死ね死んじまえ 黄色いブタめをやっつけろ 金で心を 汚してしまえ 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね死ね死ね死ね死ね 日本人は 邪魔っけだ 黄色い日本ぶっ潰せ 死ね死ね死ね 死ね死ね死ね 世界の地図から 消しちまえ 死ね 愛の戦士 レインボーマン より『死ね死ね団のテーマ』 この歌は,1970年代前半に東宝が制作して放映されていた『愛の戦士レインボーマン』の敵組織のテーマソングだ。その約30年後,この『死ね死ね団のテーマ』は”おもしろフラッシュ”に転用され,歌詞をイメージして当時の政治家たちをコラージュした動画として再び当時の子どもである私の目に触れることとなった。私は,「大…
< そもそも、精神療法・心理療法とは、治療者と「対話」「交流」を通じ、「自己」を「深く知る」ことにほかなりません。その際、治療者の「姿勢」「人柄」さらに「人間性」が問われると言っても過言ではないでしょう。世界には数百の精神療法・心理療法があると言われています。スキーマ療法は難治性である境界性パーソナリティ症に効果的であるとされていますが、その背景には冒頭に触れたよう、それ相当の時間・費用・労力に裏打ちされた、治療者の献身的な姿勢があってのことでしょう。>「スキーマ療法」とは | 銀座泰明クリニック (ginzataimei.com) 世の中で心理療法とか精神療法とか云われるものは参考にはしても…
ビクトール・フランクルの生涯 ビクトール・フランクルは、オーストリア生まれの精神科医で、心理療法の一つであるロゴセラピーの創始者である。 彼は1905年にウィーンで生まれ、1997年に同地で亡くなっている。彼はウィーン大学で医学を学び、その後ウィーンの精神病院で働く。 ナチス・ドイツがオーストリアを併合後、彼はユダヤ人であったために自身の診療所を閉鎖に追い込まれるが、彼はウィーンのロートシルト病院の神経科部長に就任している。 1942年に彼は家族と共にテレジエンシュタット強制収容所に送られ、その後アウシュヴィッツとベルゲン・ベルゼン強制収容所に移送され、結果的に彼だけが生き残った。 彼は収容所…
先週、本を買いました! ”イエスとロゴセラピー”という本です。 癒されるかなーと思い読んでみたら、むちゃくちゃ精神分析学・・ みたいな専門書に近いやつでした(笑) 聖書の物語と対比した形で書いてありました。 中にこんな人物のことについて分析していました。 聖書の中に出てくるザアカイという名前の取税人を例に挙げて分析したものがありました。彼は、とても背が低く、友達もいませんでした。この取税人というのは税務署の職員ではなく当時、今から1800年以上前の出来事で、このころ、イスラエルはローマの支配下にあり、ローマに税金を納めるために敵ローマに税を納めるためにお金を出して敵の役員となり自国の国民から税…
今度はミソサザイなるものがブログに頻出し始めていることに気づいているものも多いと思う。なんとなくアテがついているひともいるんじゃないかな。まあ,気づいてるならいいのさ。ミソサザイはよく気にかけてくれる。たぶんのこの記事を書いて投稿すれば(こいついつまで起きてるんだろう,明日仕事だろ?)と思うんだろう。とっても優しい小鳥だ。もう籠からでられるのだから,あとは飛び方を学ぶだけなんだろなあと思う。惚気話を露骨に書くのはあんまり性分じゃないし,読者もどう受け取ればええねん...となるだろうから,交わした会話の一部を書いてみよう。とにかくなんか,筋肉少女帯の『トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く』と…
(本日は戸川純『好き好き大好き』に関する連載は休載となります。隔回で入れようかなと思うのでお楽しみに) 去年1年間を振り返る時間なんかつくらずに,2023年も終わって2024年に入ってしまってた。2023年末だか,今年の初めだかに読んだV.E. フランクル『虚無感について』を読む前と後で人生がだいぶ違うもののようにも感じてる。去年までの私は信じられないくらいの自己否定,虚無感に苛まれてた。今でもその後遺症のようなものはあるけど,根本的な脅威みたいなもんからはだいぶ距離をとれるようになった。フランクルは精神科医で,あの有名な『夜と霧』の作者だったのを『虚無感について』で知った。面白かったのは,『…
『自分を変える31の方法』(片山交右) 本書は、性格改善から創造性開発まで、心理技法をまとめた総カタログ。有名な手法も多く紹介されています。自分と向き合い、自分を深掘って理解し、行動に繋げ、より良い未来を作っていく。そのために、今後どの分野を探求していけば良いのか?そのきっかけを見つけるための導入本のような存在です。 (印象に残ったところ・・本書より) ◯31の方法 ①気分をレイアウトする ・私が知っている私・知らない私×他人が知っている私・知らない私の4象限で考える。 ②言葉で愛を運ぶ ・相手を理解する、配慮する、責任を持つ、尊敬する ③論理 ・私たちは、ある出来事に自分の判断を付け加えて解…
ビジネスに成功するためには、最新の知識や技術だけでなく、古典的な知恵や思想も必要です。古典には、現代のビジネスにも通じる戦略や戦術、コミュニケーションやリーダーシップ、倫理や哲学などが書かれています。古典を読むことで、自分の視野を広げたり、問題解決のヒントを得たり、自己啓発や教養を高めたりできます。そこで、このブログでは、現代のビジネスに役立つ古典を6冊選んで紹介します。それぞれの古典がどのような内容で、どのようにビジネスに活かせるのかを、要点を整理して説明します。 1. 孫子の兵法孫子の兵法は、中国の古典的な兵法書です。紀元前5世紀頃に孫武という人物が書いたとされています。孫子の兵法は、戦争…
子供が生まれると人生の主人公が交代してしまうとよく聞くけど、自分の場合はそうなりそうにはない。子供のことは大事だし健やかに育てて行きたいけど、そのためにまず自分の人生を新しく作らないと、という思いが強くある。 とはいえ、去年雇われ社長の身分を退いて、次の身の振り方がなかなか決まらずにいた。せめて妊娠中は考えなくていいと割り切っていたけど、ついに子供が産まれてしまい、なんやかんやで保育園入園なんかも視野に入ってきたので、本当に決めざるを得なくなってきた。 もちろんバシッと決めてその通りにしないといけない、とかはないので、少しずつ動きながら微調整すればいいんだとおもう。でも自分の場合あまりにもプラ…
1)夜と霧 「夜と霧」は、1946年に出版されたヴィクトール・フランクル氏による書籍です。第二次世界大戦中にナチスの強制収容所に収監された経験をもとに、ロゴセラピーという人生の目的を明確にし、その実現に向けた理療法を紹介しています。 ネルソン・マンデラ氏は、若くして反アパルトヘイト運動に身を投じ、1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受けます。27年間に及ぶ獄中生活の後、1990年に釈放され、翌1991年にアフリカ民族会議(ANC)の議長に就任します。当時の大統領フレデリック・デクラーク氏とアパルトヘイト撤廃に尽力し、1993年にデクラーク氏と共にノーベル平和賞を受賞します。1994年、普通選…
ロゴセラピーとは、人が自らの「生の意味」を見出すことを援助することで心の病を癒す心理療法のことです。創始者は、神経科医で心理学者のヴィクトール・フランクルです。 ロゴセラピーは、人が生まれながらにして「生きる意味」を求めるという性質を持っていると考えています。人生の意味を見出すことで、人は生きる意欲や目的意識を取り戻し、心の病を克服することができると考えられています。 ロゴセラピーでは、以下のような方法を用いて、人の「生きる意味」を探ります。 価値分析:過去や現在において、自分にとって最も大切な価値は何かを探る。目的志向行動:人生の目的や目標を明確にし、それに向かって努力する。意義の体験:他者…