14日は誕生日でした。 またひとつ歳を重ねた。 実感はない。 昨年いよいよ三十路となったのかと、ちょっと落ち込んでいたがあっという間にもうひとつ歳が増えていた。 新聞の読者投稿に載った時、自分の名前と年齢が表記されていて、自分の年を自覚した。 この一年は何か成長があっただろうか。 せっかくなので振り返ってみる。 僕の中で大きかったことは小説を書いてみたのが、雑誌に載ったこと。 二十代の半ばは読むことからも離れてしまっている期間があって、随分ともったいないことをしたなと思う。 けれど、30歳になってからまた少しずつだが、本を買うようにもなり、なんとなく書いてみようとも思うようになった。 小説を書…