★★★☆☆ あらすじ 有能だが傲慢な捕鯨船の船長と、そんな彼に反発する若き乗組員の男。 感想 捕鯨船が題材になっていて、今同じような映画を撮ろうとすると色々とややこしい問題が起きるのだろうなと、なんだか少しドキドキしてしまう。だが当時は別に何のためらいもなく撮っていたのだろう。 クジラと日本人の物語―沿岸捕鯨再考 東京書店 Amazon 冒頭で、海上でクジラを獲る様子やその後の解体作業の様子などが詳しく映像で紹介されていく。これがなかなか迫力があり、興味深い。かつては映画が、今ではテレビや動画サイトがやっているような、こういう普通では見ることが出来ない光景を映像で紹介する役割を担っていた。 そ…