再エネが最大電源へ 太陽光発電は2040年度22~29% 経済産業省は2024年12月、エネルギー政策の中長期的な指針となる「第7次エネルギー基本計画」の原案を公表しました。太陽光発電を中心に再生可能エネルギーの導入拡大を進める方針。2040 年度に再エネの比率を4~5割程度にまで引き上げ、最大電源とする考えを示しました。 2040年度における再エネの電源構成の見通しを見ると、太陽光発電が22~29%、風力が4~8%、水力が8~10%、地熱が1~2%、バイオマスが5~6%程度です。 2040年度におけるエネルギー需給の⾒通し ※出典:資源エネルギー庁 火力発電の割合を、2023年度の68.6%…