映画を、早送りしながら見るとか、 音楽を、歌っている部分しか聞かないとか、 なんか、そういう文化があるようですね。 その時代でのトレンドがあり、私はもはや古びた存在であり、時代に埋没していく側の人間なので、それらにどうこう言える立場じゃぁありません。 例えば、音楽の楽しみ方を「こうあるべきだ!」と力説しても、昭和生まれのオジサンがなんか言っているよ、と、あしらわれてしまうのでしょう。 そういうことが可能な世界になったから生まれた文化なのであり、それこそ「早送り」とか「頭出し」とか「ダビング」とか言う言葉を忘れられない私などには、そもそもついていけない、新しい芸術なのかもしれません。 私は冒頭の…