独占資本家どもの利害を貫徹するための「金融経済教育推進機構」「金融経済教育推進会議」 政府と独占資本家どもは、「金融経済教育」なるものに血道をあげている。これは、彼らが労働者たち・勤労者たちを金融的バブルが肥大化した今日の資本主義のもとに深くからめとるために、さまざまな金融商品を買わせることを狙ったものである。金融商品への投資なるものは、労働者たち・勤労者たちに老後の不安をあおり、買った金融商品の価格の変動に一喜一憂させ、そうすることによって、過酷な労働と低賃金への不満、そして生活の不安を、金融商品をめぐる一喜一憂にそらせることを目論んだものなのである。 しかも、政府・独占資本家どもは、労働者…