葛飾北斎の娘であり当時としては特筆に値する(と思うのです)“光と影”を描き出した絵師・葛飾応為の生涯を描いた朝井まかてさんの長編小説「眩(くらら)」によって北斎・応為父娘に関心を抱きました。 その後、テレビの特集番組などで北斎の浮世絵の独創性、90歳を超えても挑み続けた肉筆画の迫力を目にし、さらに興味が増すことに…。眩 (くらら) (新潮文庫)作者:まかて, 朝井新潮社Amazon葛飾応為の傑作『吉原格子先之図』は“太田美術館”の特別展示にてその実物を目にする機会を得て大いに感激。墨田区の“すみだ北斎美術館”を訪れてみたりと…にわか北斎ファンとなり、その流れで訪れてみたかった場所が、北斎に縁の…