執着というと、夢や人への執念のような大きなものを思い浮かべるかもしれませんが、 実はもっと身近に、当たり前の顔をして存在していることがあるんです。たとえば、 「ちゃんとしないと」「挨拶はするべき」「遅刻するなんて失礼」など。 一見正しいそれらの言葉の中に、実は無意識の怖さや不安が潜んでいることもあります。あるクライアントさんは、挨拶をしない人に強く反応していました。 でもそれは、かつて親から「ちゃんとしなさい」と強く言われて育った経験から、 “ちゃんとしていないと、自分の価値が崩れてしまう”という怖さを抱えていたことに気づきました。ゼロベース・コンパス™では、こうした「前提」を探っていきます。…