日本人には努力の過程が重要、欧米人には過程より結果が大切です。 日本人は方法や過程を重視します。仮に初回で失敗しても方法や過程に間違いがなかったり、正しければ結果が間違っていても、周囲は努力賞として賞賛します。「努力の結果が付いて来る」と成功を信じます。結果が間違っていたとしても、目標に向かっての努力の過程が見られることが重要であり、当初から成功、不成功の損得勘定をしてはならないという道徳的な考えが重要視されます。良い結果が出ないことは努力が足りない、さらに努力をせよとの刻苦勉励がたになります。ですから「良いことをすれば天国に行ける」との考えになり、その後の努力の結果は天に任せることになります…