毒親持ちの苦しみは、狂おしいほどの愛情飢餓感を抱えながら生きなければならない所にあります。その飢えを満たそうとするあまり、誰かに愛される人間になる事が人生の目標になってしまい、自分らしい人生を生きられなくなってしまうんですね。 「親」という神にも等しい存在に愛されなかったという負の経験は、あるがままの自分では愛されないという事実と異なる確信を生み、心が偽りの敗北感と自己否定感に塗り潰されてしまいます。 毒親持ちとは違って、普通の人は周囲から愛されてのびのび育つので、物事の捉え方や価値観が根底から噛み合わなくなります。これが陽キャ、陰キャの差となり、その後の人生経験の積み方も変わってきます。 愛…