私は現在、老人ホームで働く介護士として、日々入居者の方々と向き合いながら仕事をしています。 この仕事は体力も気力も必要ですが、それ以上に「心」が求められるお仕事だと日々感じています。 そんな中、今日は少しだけ、自分の過去や感じてきたこと、そして「不得意なことも得意なことにしてしまえばいい」という私なりの考え方について、ゆっくり綴ってみたいと思います。 はじめから得意な人なんていない 介護士として働き始めたばかりの頃、私は「人と話すのが苦手」でした。もちろん、必要な会話はできます。 でも、初対面の方とすぐに打ち解けるのが上手なタイプではなかったんです。 特に、高齢者の方と関わる中で、どんな言葉を…