ランキング参加中【公式】2025年開設ブログ 〜“誇りに思う”と書かれた一文に、涙が止まらなかった〜 3月、少し肌寒いけれど空が高かったあの日。息子の中学の卒業式。 普段は無口で、思春期らしく反抗も多かったけど、その日はなんとなく、姿勢もピシッとしていて、大人びて見えた。 初めての手紙 式が終わって、帰宅したあと。ランドセルの時と違って、どこかそっけない感じで「はい」と差し出された小さな封筒。 中には、一枚の便箋。 開くと、拙い字でこう書いてあった。 「今までありがとう。父ちゃんががんばってくれたこと、ちゃんと見てたよ。」「勉強はしんどかったけど、高校に入れてよかった。オレ、父ちゃんのこと誇り…