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放射能

(サイエンス)
ほうしゃのう

物質から放射線が放出される性質。又は放射線を放出する能力。放射能を有する物質のことを「放射性物質」という。
放射性物質」と同じ意味の言葉として使われることが多いが(例:放射能汚染放射能漏れなど)、本来は誤用である。
喩えて言うなら、電球を放射性物質、電球から出る光を放射線とすると、放射能に当るのは電球が光を出す性質又は能力ということになる。漏れるのは放射性物質放射線であって、性質や能力が漏れ出ることはない。

単位

放射性物質放射能の強さは、1秒間に原子核が崩壊する数で表され、ベクレル(記号Bq)という単位で表す。
かつては、1グラムのラジウムが持つ放射能を単位とし、これを1キュリー(記号Ci)としていた。1グラムのラジウムは毎秒3.7×1010個のα線を放射しているので、1キュリーは3.7×1010ベクレルということになる。

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