先週末26日の日経平均は大幅反発して、終値は306円高の3万7934円で引けとなりました。 決算を発表したアルファベットやマイクロソフトが時間外で急伸したことを好感して100円近く上昇して始まりましたが、序盤は上値が重く下げに転じました。マイナス圏では底堅く推移して、その後ははプラス圏が定着しました。昼休みに、日銀の金融政策は現状維持との発表があり、これを受けて先物が上昇して、為替は円安に振れました。後場は前引けから水準を切り上げて始まると、上げ幅を400円超に広げて、ドル円が156円台に乗せたことで急速な円安進行に対する警戒も高まったことから、3万8000円より上では伸び悩みました。それでも…