『水をかけられた散水夫』(原題:L'Arroseur Arrosé)は、1895年にフランスで製作・公開された短編映画。モノクロ・サイレント。監督・製作・撮影は「映画の父」リュミエール兄弟が務めた。 出演は、庭師役にリュミエール家の実際の庭師フランソワ・クレール、いたずら少年役にはリュミエール工場の大工見習いブノワ・デュヴァルが起用された。 水まき中の庭師がホースを覗き込んだ瞬間、少年が足を離して水を噴き出させ、庭師がずぶ濡れになる。怒った庭師が少年を追いかけ、お仕置きする。このシンプルな展開は、世界初の「演出された」映画であり、同時に世界初のコメディ映画でもある。 実際にはフランスの漫画家ヘ…