80年前、終戦の日を迎えても人々の苦労はまだまだ終わらなかったあの夏、島岡美延です。 昨日は東京国立近代美術館の企画展で戦前から戦後、美術やメディアはどう人々に働きかけたかを考えてみました。実は竹橋の美術館から、九段下の二つの施設も訪問。 戦後80年特別企画『武良茂(水木しげる)の戦争体験』(~10月13日)』を開催中のしょうけい館=戦傷病者史料館。「玉砕と報告したのに、一人生き延びるとは何事か」と理不尽に上官に怒られた水木さん。この史料館は戦傷病者と家族の苦労を語り継ぐ場所。不自由な身体は戦後、差別の対象に。また今ならPTSDか、精神病院に入れられた人々のことも。 昭和館では『社会を映す、動…