広島県と島根県を結ぶ、JR西日本の鉄道路線(地方交通線)。
中国山地の山間に位置し芸備線に接続する備後落合駅(広島県庄原市西城町)と、宍道湖の南で山陰本線に接続する宍道駅(島根県松江市)の間 81.9km を結ぶ。単線非電化。
出雲坂根駅の3段スイッチバック、亀嵩駅の蕎麦屋などが見所。
普通列車のみ、1日3往復ないし10.5往復(区間による)の列車が運転されている。このほか、シーズンの休日にはトロッコ列車の「奥出雲おろち号」の運転もある。
1916年10月11日、簸上鉄道 宍道−木次間開業
1932年12月18日、木次線 木次−出雲三成間開業
1934年8月1日、簸上鉄道(宍道−木次間)を買収、木次線に編入
1934年11月20日、出雲三成−八川間開業
1937年12月12日、八川−備後落合間開業