『将門記』などを研究している。 神奈川県の高校教員であった。 bk1による目録。 http://www.bk1.co.jp/author.asp?authorid=110002089080000
2005年4月から、はてなダイアリーおよび人力検索サイトはてな(アンケート)で「村上モトクラシ大調査」が展開された。
1、作品の概要 『神の子どもたちはみな踊る』は、2000年2月に刊行された村上春樹の短編小説集。 全6編からなる。 『新潮』に『地震のあとで』という副題付きの連作短編集として1999年8月号~12月号に5編が掲載され、『蜂蜜パイ』が書き下ろしされた。 『神の子どもたちはみな踊る』が2008年にアメリカで映画化された。 装画は北脇昇の『空港』で、挿画も彼の作品が使われている。 (現在の文庫の装画はカエルのイラストに変更になっている) 1995年に起こった阪神・淡路大震災に間接的に関わる人々の姿を描いた。 2、あらすじ ①UFOが釧路に降りる オーディオ機器の会社に勤めていてハンサムな小村は平凡な…
こんにちは、ハクです。 最近、ラジオを聴いています。 radiko(ラジコ)をプレミアムプランを登録してますので、 繋がっている全国のFMを聴けます。 ・ radiko https://radiko.jp/ キッカケは、ご存じ、村上春樹氏のラジオ「村上RADIO」です。 知ると、一カ月に月末で一回だけと。 私は、そもそも、jazzが聴きたいわけで、他にも探しますが、 最近、見つけました。 ・ @-STATION エフエム京都 https://fm-kyoto.jp/ ライブであれば、 25:00-26:00 a-MIDNIGHT JAZZ(平日) Jazz Clock - for the NI…
短編集「一人称単数」より、『石のまくらに』を考察します。「一人称単数」は既に何編か考察していますが、テーマとなっているのは「わたしとは誰か?」だと思って読んでいます。本作では「創作物とは何であるか?」著者が創作に臨む態度が正直に語られています。 著者の描く不思議な物語の源泉である、「冷ややかな石の枕」の秘密が書かれています。 一人称単数 (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon
寝返りの少ない人は朝おきたら背中が痛いわよね。 スゴク痛いと、一人暮らしの一日の始まりのモチベが下がりるわ。 でも大丈夫よ。 「内向型の作家の村上春樹さん」は、 毎日長距離マラソンやってるに朝は凄く硬いらしい。 走り始めの20分はお婆さんの徒歩より遅いとか。 回復が早くなればいいのさ。 studyinjapan.chu.jp
「なんとなく、クリスタル」という小説を読みました。 元長野県知事をされていた田中康夫さんが学生時代に書いた作品で、 第17回文藝賞を受賞されています。 作家から知事へ。石原慎太郎さんや猪瀬直樹さんを思い出します。 文学youtuberの「つかっちゃん」が動画内で「村上春樹的な…」と紹介をしていました。 村上春樹的な作品ってどんなんだろう?と興味がわきました。 しらべると当時ミリオンセラーとなったようで、若者への影響も大きかったようです。 1979年に村上春樹さんが「風の歌を聴け」で群像文学新人賞を受賞しています。 「なんとなく、クリスタル」は1980年に文藝賞を受賞しています。 村上春樹さんが…
長崎に旅行で来ています。残念ながら雨模様の天気なのですが、それでもやはり日本はいいですね。海外とは比べ物にならないサービスの良いLCC、田舎に行っても便利で正確な公共交通機関、芯から温まる温泉、そして何より多彩なローカルの食べ物! 来週も仕事を頑張ろうという気になります。 で、そんな旅行の行きがけに読み始めたのが本作。こちらも20年ぶりくらいの再読。 村上春樹氏の、米国滞在中のエッセイを本にしたもの。かれこれ25年ほど前のものです。 今は押しも押されぬ日本の代表的作家として、すわノーベル賞獲得かと近年噂されることも多い氏ですが、本作執筆時に既に40代半ばながら、まだまだ瑞々しさというか、なりゆ…
新作が発表され、ちかぢか発売される予定の村上春樹ですが、村上春樹と言えばときには3巻にも渡る長編小説が代表的です。以前は電子化されてませんでしたが、現在では新潮文庫の長編小説もKindleで読めるようになっています。 講談社文庫で読めた分は以前より電子化されていました 今回は、新潮社文庫で読める村上春樹の代表的な長編小説を紹介いたします。 ねじまき鳥クロニクル 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 海辺のカフカ 1Q84 騎士団長殺し ねじまき鳥クロニクル ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)合本版(新潮文庫)作者:村上春樹新潮社Amazon 村上春樹が世界的に有名な作家となったのは…
芥川賞といえば純文学の登竜門的な賞だ。 純文学で優れた新人に与えられる賞で、安部公房や大江健三郎、中村文則、平野啓一郎、川上未映子、綿矢りさ、阿部和重など数多くの有名作家が受賞してきた。 実力のある作家に賞を与えて世に送り出してきた芥川賞だが、一部の作家は正当に評価できていなかったという声もある。実力はあるが、意外にも芥川賞を受賞していない作家もいるのだ。 かつて選考委員だった池澤夏樹は、「かつて芥川賞は村上春樹、吉本ばなな、高橋源一郎、島田雅彦に賞を出せなかった。」というコメントを残している。 そんな実力があるが芥川賞を受賞してない有名作家を紹介したい。 芥川賞とはどんな文学賞? 芥川賞を受…
成河くん、長靴猫🐱、うさぎ🐰、馬🐴、桜🌸、そして、ねじまき鳥🐈⬛ 忙しいねぇ。 『ねじまき鳥クロニクル』原作:村上春樹 演出・振付・美術:インバル・ピント 脚本・演出:アミール・クリガー 脚本・作詞:藤田貴大2023年11月上旬〜11月26日 東京芸術劇場プレイハウス出演 成河/渡辺大知 門脇麦 他 horipro-stage.jp 演出・振付・美術のインバル・ピントさん「2020年、村上春樹さんの偉大な小説『ねじまき鳥クロニクル』を舞台に立ち上げるために過ごした期間は、主人公のトオルが井戸に潜るのと同じように果てしの無い旅でした。初日をご覧になった村上さんから「美しい舞台でした。ありがとう…
20代に村上春樹さんの著作を好んで読んでいました。その事実を誰とも共有せず、自分だけで読んでいました。かつて、そんな若者だったおじさん、こうきちです。 軽いネタバレ含みます。 長編の中では私は「ダンス・ダンス・ダンス」が一番好きだったかもしれません。でも、ストーリーの大半は忘れてしまいました(汗) それでも、私の中にいつまでも残っているシーンがあります。私のこれまでの人生における色々な苦しい時期、このシーンがそっと心を支えてくれたようにも思います。 そのシーンは・・・。*********ディック・ノースの死に際して少女ユキが、ディック・ノースの生前、彼についてあまりよく言ってなかったことへの申…
どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。 今日は、令和5年3月31日。「令和4年度」の最後の一日です。 そんな今日のブログをどんなテーマにしようかと考えて選んだのが… 一年間の「読書生活」を振り返って… です。 私の「読書生活」については、以前のブログでも何度かお話しして来ました。 青少年期には、ほとんど読書に没頭することがなかった私でしたが、今から6年前に「校長」という役職についたことが、「読書に目覚める」きっかけとなり「読書生活」が始まりました。。 「校長という学校を『経営』する責任者になったのだから、『経営』の勉強をしたい!」…
過去のがんばり - min.t (ミント) (togetter.com) ツイッターにこんな漫画がバズっていた 面白かった。 ので、この人の他の作品を見てみた うーん天才? それで今回語りたい漫画がある。 くにぞー(国木田くにお)さんはTwitterを使っています: 「#漫画が読めるハッシュタグ 元いじめられっ子が苦労して漫画描く話 ※一部性的・不快な表現あり 1/13 https://t.co/6BXOyb5NpG」 / Twitter このリンクの漫画なんだが なんかすごいよな…… 村上春樹というかなんというか。 普通、なんかこう、自分をいじめた相手と協力して漫画書くかぁ? なんかこういう…
花粉症がおさまってきた。これを書いているのは3月22日。 この10年ほど、すこしは出るがあまり激しい花粉アレルギー症状は出ていなかった。だが東京にやってきて、急にズルズルになった。 ことしは例年になくスギ花粉が多かったという。主な花粉アレルゲンに、スギとヒノキがあり、スギが先、ヒノキがあと、ということも今調べていて知った。 3月上旬からなので、スギ花粉に反応しているのだろう。名古屋の花粉時期はある年のデータを見ると東京より短かったので、公園とかがあまりない名古屋はそれがいいのかもしれない(いや、花粉は山から来る気がするが)。 あまりにズビズビなので、マスクを2重にした。コロナで2重にしたことは…
《内容》 夫の俊也から一方的な別れを告げられた由希子は、離婚後、娘の幸、息子の蒼空とアパートでの新生活を始める。学歴や職歴もない由希子は、医療資格受験の勉強をしながら長時間のパートをし、2児を養うことになる。しかし、経済的なこともあり、友人からの誘いで夜の仕事を始めるが、帰宅が深夜になる事が増え、家事や育児が疎かになっていく。そして、育児からの逃避や寂しさを埋める為に通い始めたホストクラブに、次第に嵌っていく。ある日、由希子は子供たちに食事を作って家を出る。交際を始めたばかりの男性のもとへ、2度と帰らないつもりで―。 実際に2010年7月30日に大阪で起きた事件を元に作成された映画。 小説では…
大学1年の3月は、コロナ禍で如何に学べるかを意識して学び直そうとした。 大学2年の3月は、教員採用試験の勉強と就活を同時進行で始めた。 大学3年の3月は、ESをせっせせっせと書き溜めて提出していた。 そして大学4年の3月、今年は会いたい人に会って、自分がやりたいと思うことをした。大学で初めて、ただただ自分の私的な欲求に正直になった3月かもしれない。 おさななじみと手近なテーマパークに行った、みんながみんな全て終わった状態でのレジャーはなんと楽しかったことか。 会社の同期になる人とカフェ巡りもした、不安や楽しみな気持ちを共有した、タメ語で話そうよという流れも出てきた。 中学の時の担任と体育の先生…
この春休みはうだうだと本を読んでばかりで生産的なことはほとんどできなかったので、せめてもの足掻きとして備忘録てきなものを書き残しておく。 (順不同) ・ムラブリ タイに住んでいる少数民族に関しての本。弊学の教員が書いてたから買ってみたけど面白く読めた。ピジンとかクレオールの概念は結構興味あるのかも。 ・暇と退屈の倫理学 本題の哲学的な内容も面白かったが、導入部分の定住革命やフォード式の労働の話の方が興味深く読めた。哲学はまどろっこしくて少し苦手かも。前書きの話も面白かった。 ・乳と卵 初めて川上未映子読んだけどテーマとしての既視感があって新鮮さは感じなかった。でも「」使わずに関西弁の文でつらつ…
先日、ノーベル賞作家の大江健三郎さんが亡くなりました。 ノーベル賞文学賞といえば、毎年、村上春樹さんが受賞するのではないかと騒がれますね。 私は、若い頃から村上春樹さんのファンでした。良く、村上春樹さんが経営するパブに足を運びました。 ご存知のように日本で初めてノーベル賞文学賞を受賞された川端康成さんです。川端康成さんは1972年に72歳で自殺しました。その時、私は14歳でした。中学の授業で「正当化される自殺はあるのか?」というテーマで話し合ったことを覚えています。 実は、その2年前の1970年には三島由紀夫さんが自殺しています。その時、三島由紀夫さんは45歳でした。三島由紀夫さんは市ヶ谷の自…
ランキング参加中断酒 4時半起き。最近朝にけっこう早く起きている。ミスターアーリーバード。 やれやれ。本当に3月も終わり。今年度も終わりなんだな。本当に、目を閉じて開けたら1年終わっていた。いやいろんなことがあったんだけれども、終わってみると本当に早かった。そして来年もきっとそうなんだろう。だからできることは、1日を大切にすること。すなわち、日々のタスクをこなしていくこと。そして禁酒。其れ以外に、時の歩みを緩める方法はない。 仕事は忙しかった。土曜日も出勤した。プレッシャーもあった。でもまあなんとかこなしたし、無事に終わることが出来たと思う。 ランでは三浦マラソン完走。ああ、そういえばこの記録…
本日も お休み。毎月最終金曜日に付与される 会社の所定休をきょうに振り替え。晴れて 良い感じ。息子は 家で安心したようで ぐっすり眠ったみたい。僕はというと 早朝05時に起きて 二度寝できず amazon prime videoで 『ノルウェイの森』(2010年)。リスペクトを待って 原作を映像化した努力が滲み出る作品。松山ケンイチさんが 村上春樹さんの世界観に ピッタリハマっている。1960年代の雰囲気を ファッションも美術も風景も しっかり再現していて驚く。ただ菊地凛子さんだけが なんだか浮いていたのが残念。賛否両論は前提として 僕はステキだと思いました。午前中は みんなでのんびり。お昼に…
これは大学3年生の春休みに読んだ本の記録です。 世界と私のAtоZ 離陸 村に火をつけ、白痴になれ ナリワイをつくる 夜這いの民俗学・夜這いの性愛論 メディアの生成 アメリカ・ラジオの動態史 メディアの文明史 コミュニケーションの傾向性とその循環 女が死ぬ ファットガールをめぐる13の物語 「友だち」から自由になる ヨソモノ紀行 ヨソモノ紀行 尾道 どこへ向かえば スプートニクの恋人 ストーナー 編集の提案 暇と退屈の倫理学 世界と私のAtоZ 竹田ダニエル『世界と私のAtоZ』講談社 Z世代の間で「Z世代のZは、人類最後の世代を表すZ」というジョークが交わされるほど、Z世代の多くが家庭を築い…
皆が知ってる娯楽も一般教養だよな、と思う今日この頃。ポケモンとかワンピースとか村上春樹とか、皆面白いって言うモノはそれなりに理由があると思う。 そんなわけでワンピースのアニメ版を視聴中。全部で1000話以上あって、現在23話。教養は1日で身につくものじゃないと痛感。「長い間‼︎!くそお世話になりました‼︎!」ってサンジのセリフだったのね。 3/20 大井松田 50km ちんたらリハビリで走る。 3/21 逗子まで 96km 平坦基調で巡航。たまにスプリントするがかかりが悪い、先週スプリント良かったのはフレッシュだったから? 3/25 カスZwiftローラー 30分くらい。ポジション変更して慣れ…
高校一年の冬休み。 私、古城戸ミズキは小学の頃からの友人たち2人と二泊三日の旅行をしていた。 温泉、卓球、雪、古い温泉街の素敵な街並み・・・、温泉旅館での二日は一瞬で過ぎ去った。 高速バスの帰路、私は窓の外の景色をぼんやりと眺めていた。 (楽しかったけど・・・、) 「疲れた・・・・・・」 ついついため息とともに言葉が口から転がりおちた。 と、瞬間肩をつかまれる。いつも通り無駄に元気なユウ。「こら! ミズキ~~! 旅はまだ始まったばっかりだぞ!疲れた感出してる場合じゃないぞ!!」 「始まったばっかりって、もう帰るだけでしょ?」ユウの元気っぷりには呆れてしまう。 「・・・ユウの言うとおり。まだサー…
毎年、年末になるとミスタードーナツの福袋を買う。タオルやカレンダーなどのグッズとドーナツ引換券が入っている。何パターンかあって、金額ごとに引き換えられるドーナツの個数ともらえるグッズの数が違っている。20個、30個、50個とあるなかで、我が家では30個のものを買う。年が明けると張り切ってドーナツを買いにいく。しかし2月、3月と時間の経過と共に引換券の存在は忘れられることになる。引換券の有効期限が迫って来た5月の中頃になってようやくその存在を思い出し、あわてて残りの20個を買いに行くことになる。ここまでがミスド福袋をめぐる黄金パターンだ。昨年は慌てて買いに行った最寄りのミスドで、同じように黄金パ…