煎茶・緑茶製法の一種。生の茶葉を蒸すときに、蒸す時間を通常より長くする。通常の普通煎茶は、30〜60秒蒸すが、深蒸し煎茶は90〜120秒蒸す。蒸す時間を長くすることで、まろやかな味を造ることが出来る。ただ、蒸し時間が長くなるため、お茶がこなれやすくなり、粉の多いお茶になる。
深蒸し茶は、静岡県菊川市周辺の牧之原台地から広まった。
今日は雨のち晴れでした。 夜のティータイムにお茶とお菓子をいただきました。 今日のお茶は「おいしいカフェインレス深蒸し茶」。 静岡県産深蒸し茶葉と宇治抹茶を使用。 カフェイン0.001g未満。 名称はインスタントティー。 原材料名は緑茶エキス(茶(静岡県)、デキストリン)、デキストリン、抹茶(日本)/ビタミンC。 内容量は40g。 加工者は静岡県菊川市の㈱国太楼 静岡工場さん。 杏林堂で買いました。 537円(税込)でした。 ちなみに「デキストリン」は、植物(いも類やとうもろこしなど)のデンプンを分解したもので、低分子量の炭水化物の総称だそうです。 デンプン同様、食品添加物ではなく、食品素材と…
先ず、昨日の内容について追記した。その内容は深蒸し茶の推奨されている淹れ方について書かれたリンク先だ。やっぱり、基準がないとワガハイがナニやってんのか分からないから。 etsuro1.hatenablog.com 以前、急須でお茶淹れたら、「これ、なんですか?」と若者から質問されたという話は妻から聞いた。お茶はペットボトルに入っているもの、というのが常識化してきているんだろう。だがとにかく、急須で淹れた煎茶を「美味しい!別物だ」と感動してくれたという。それはなんだかホッとしたのだった。 急須で淹れたお茶を「不味い!」って言われたとしたら・・・古い人としてはショックだから。 「こんな不味いモノを…
深蒸し茶 掛川(静岡県)出身の知人によれば、茶は深蒸しに限るという。 ワガハイは子供の頃から深蒸し茶が苦手なのだ。 こういう場合、茶についての話しはしない方が良いし、茶を土産にしない方が無難だろう。だが、その知人は必ず深蒸し茶を土産とする。何としても、深蒸し茶の美味さをワガハイに認めさせようとしているみたいだった。 自分から進んで深蒸し茶を購入するコトはないのだが、その知人に限らず深蒸し茶を頂くコトはある。そんなワケで、捨てるのは勿体ないし、気に入らぬものを誰かに押し付けるのもナンなんで・・・それでも両親が元気だった時は、実家に持って行ったけれど。 うちの親は、ワガハイと違って食い物に頓着なか…
茶日記42。 ところで 高価なお茶と安価なお茶、違いはなんなのか。 紅茶や台湾茶は、わかりやすい。 飲んでみておいしくない!おいしい!がはっきりしているから。 それにやはりこれはある程度は値段が目安になります。 緑茶は、ちょっとわかりにくい。 そんなに高価でないものでもそれなりにおいしかったりする。 でも私が何年も飲んでたのって、 ほんとは百貨店で2000円越えの深蒸し緑茶を 行きつけの店で500円で買ってたというものだったので、 これは参考にならないと思う。 何年か前にこの深蒸し緑茶が切れたタイミングで スーパーで売ってる緑茶を買ってみたんだけど、 それは雑味が多すぎてほんとにおいしくなかっ…
素朴な美味しさがやみつきになる「きなこくるみ」と、ティーバッグタイプの宇治抹茶入り「深蒸し茶」を紹介しています^^
粉茶を混ぜ込んでちゃんと発酵するの? 粉茶パン 発酵するんです! 1斤に対し5gの粉茶(深蒸し)を投入。
www.carbodiet.work
今日も晴れていました。 今日の夕食後のティータイムは緑茶と和菓子をいただきました。 緑茶は深蒸し掛川茶です。 静岡県掛川市産の煎茶のティーバッグ。 掛川市農業協同組合さん製造です。 内容量は5g。 掛川駅内のこれっしか処で買いました。 108円(税込)でした。 世界農業遺産の茶草場農法(茶園周辺で刈り取ったススキやササなどを有機肥料として投入する農法)で生産されたお茶だそうです。 渋味が少なくて飲みやすかったです。 和菓子はなごやん(敷島製パン)。 頂き物です。 1個当たり139kcalでした。 カステラ生地で黄味あんを包んでありました。 近所のお店でも売っているのですが、これまで食べた記憶が…
昨日は島田市の人に鯛焼き屋を教えてもらった。今日は同じく島田市の人から、きんつばの店を教わった。 全く関係のない2人が、それぞれ庶民的和菓子の情報を教えてくれる。これが凄いことなのか、無意味な偶然なのか。少し考えてみたけれど、どうでもよくなってしまった。 今日のきんつば屋も、前から知っていたお店。でも長い間、改装か何かで店を閉めていたのだった。だからこの「小倉屋」へ行くのは本当に久しぶり。10年ぶりかもしれない。 きんつばじへい (むかしむかし絵本 24) 作者:大川 悦生 ポプラ社 Amazon 小倉屋は、きんつばの名店。甘味処の一角で焼かれるきんつばは、白いものと、よもぎを使ったもの。最近…
黄色いお茶ではなく緑色の水色(すいしょく)を楽しみたいときに緑がもっとも緑色に映えるのが深蒸し茶ではないでしょうか。 深蒸し茶の特徴 一言でいえば、まろやかな味わいと鮮やかな水色が特徴です。深蒸し茶は通常の煎茶に比べ蒸し時間を2~3倍にしたお茶です。濃く鮮やかな緑色の水色(すいしょく)と濃厚でありながら苦みと渋みを抑えたまろやかな風味を味わうことが出来ます。蒸し時間が長いため、茶葉は普通煎茶より細かくなります。茶葉の組織がくずれ、カテキンをはじめβカロテン、ビタミンEといった成分が出やすくなり一石二鳥です。茶葉がこまかいので、できれば目の細かい網の付いた深蒸し用の急須で淹れてください。 深蒸し…