前回からのつづきです、清酒発祥の地奈良を訪れましたが、もう一カ所清酒発祥の地が有ります、そこは兵庫県伊丹市です こちらにも清酒発祥の地の記念碑が有りました 伊丹市の酒造りは室町時代から始まりました、その後江戸時代に鴻池氏が奈良の清酒技術を進化させ品質良く量産出来るようにしました そのお酒は江戸へ運ばれ伊丹酒が将軍御用達になるなど大ブームを起こします、この事で伊丹が清酒発祥の地とされる由縁となりました 鴻池氏は樽廻船などで富を築き、現在に至ります しかし、灘五郷のお酒が宮水等で品質良く量産され始めると段々伊丹酒も生産量が減り全盛期60蔵も有りましたが現在は3ブランドの酒蔵が残るのみとなりました「…