親子関係に悩む人たちの話を見聞きしたり、また自分自身の親子関係を振り返ってみても、親子関係が上手くいかない原因の一つには、親側の愛情の「受け取り方」の問題があるなと感じます。 産まれたばかりの子供は一人では生きていけず、生きのびる為には親から愛情をうけて世話をしてもらわなければなりません。それも昼夜問わず2~3時間おきに授乳したり、ほんの少しでも目を離したら死んでしまうような赤ちゃんをかたときも休むことなく世話をし続けるという非常に過酷なものです。 それをただ「愛」という命綱一本で、赤ちゃんは文字通り親に命を預けて生きているわけです。 なので生まれた時人間は誰でも愛をもって生まれてくるんですよ…