こんにちは! 久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。 今回は高杉康成さんの著書の「キーエンス流性弱説経営」を紹介します。 この本の軸になる考え方は、「人はもともと弱い存在である」という前提です。 ネガティブに聞こえるかもしれませんが、この前提を受け入れることで、成果を出せる組織や仕組みをつくることが可能になるそうです。 では、どのようにして“人の弱さ”を前提に仕事を設計していけばいいのか、3つの視点から紹介していきます。 1つ目は、「できない人」を基準に仕組みをつくることです。 性弱説経営では、能力の高い人を基準に仕事を設計するのではなく、「誰にでも成果が出る」ように仕組み化することが徹底されてい…