脳動脈瘤

今回は、「クモ膜下出血」についてお送りします。 クモ膜下出血は、脳の検査を受けるなどで予防できることもあります。 皆さまの参考になれば幸いです。 ＜クモ膜下出血とは＞ 脳を保護する3層の膜（外側から硬膜・クモ膜・軟膜）のうち、クモ膜と軟膜の間にある「クモ膜下腔」という隙間に出血が起こった状態です。 男性よりも女性に多く発症し、40代以降からリスクが高まります。 高血圧の方や飲酒・喫煙の習慣がある方、近親者にクモ膜下出血の経験者がいる方は、発症の確率が高くなると言われています。 ＜クモ膜下出血の原因＞ 最も多い原因は、脳動脈の分岐部にできた脳動脈瘤というこぶの破裂です。（８割以上） 脳動脈瘤がで…

忘年会で隣に座った脳外科のK君が面白い話をしてくれた。 彼は真面目な中堅で、門外漢の私の質問に丁寧に答えてくれた。 「脳外科の手術といえば、くも膜下出血の治療だけど、最近はどんな感じなの？」と、私が会話のネタが尽きた雰囲気の中で尋ねると、少し酒に酔いながらも、彼は真剣に答えてくれた。 脳動脈瘤の治療に関して、最近は、二刀流、即ち、カテーテル治療と顕微鏡手術の習得が重要と学会で言われることがあるそうだ。分かりやすく言うと、血管の中から脳動脈瘤にコイルを詰めるのがカテーテル治療で、血管の外から脳動脈瘤をクリップで挟むのが顕微鏡手術になる。 しかし、彼はそんな学会での見解に納得していないと言う。カテ…

以前、脳動脈瘤の手術をしたんですが、、、 脳動脈瘤の手術から約半年が過ぎましたので、状況を造影剤を使ったMRI検査をしてきました。 経過は順調で、動脈瘤は無くなっておりました。(よし！) また半年後にMRI検査となりました。 それから、1，2週間がたちましたが、今度は、目に髪の毛のようなものと、霧がかかったように、白くもやっとしたものが出るようになったんです。 ネットで調べてみると、飛蚊症という目の症状が出てくるのですが、一応、脳動脈瘤の手術をした病院に連絡してみました。 電話をすると、一度病院に来てくださいとのことで、伺うことになりました。 先生からは、手術をしたことによってそのような症状が…

残念だけど、僕は体が弱く病気がちで、難病を3つも患っている＿|￣|○ 加えて、若い頃から週3の透析をしている。 破裂寸前で手術不能な脳動脈瘤もあり、医療ミスで歩行困難にもなった＿|￣|○ 正に、僕は病気のデパート。 頭に爆弾を埋め込まれている感じなので、いつ死ぬか分からない(＞人＜;) が、悲観するより、なるべく前向きに僕は考えるようにしている。 体が弱かったけど病気が見つかる前は、それなりに目標というか夢があった( ^ω^ ) が、病気が見つかり愕然とした。 目の前が本当に真っ暗になった( ；∀；) 何処をどう歩いたか分からない感じだった。 病気により様々なモノが制限されるため＿|￣|○ 楽…

先日脳ドックを受けました30代の頃から数年おきに受けているのですが、過去2回は問題無く。前回受けたのは16年だったようですが、途中コロナとかもあったので、今回は随分と間が空きました。今回は特に気になっていたことがありました。最近言葉が出てこないのです単語が出てこないのは老化の「あるある」ですが、私の場合とっさの言葉も詰まる時があるのです。例えば娘が火に近づいたりして「危ない」という単語すら、ちょっと出辛くなったりしています。首の後ろが痛い症状が数年続いていますが、これも脳梗塞の兆候という話もあります。これはいよいよ何か脳に問題があるんじゃないか・・・ということで、引っかかりそうな感じがあったの…

僕の人生、何が間違っていたんだろう(¬_¬) 僕は出来る限り頑張ってきた。 健康に気遣ってきた(T ^ T) 悪いことは、そんなにしていない。 もしかしたら僕が悪いと思ってないだけで、本当は悪いことをしていたのかも知れない( ´△｀) 僕は僕が言うのも変だけど、比較的真面目に生きてきた。 僕は遺伝性の難病を患っている(*_*) 多発性嚢胞腎。 腎臓に悪いことしてないのに、難病が進行して若くして透析を始めた（ ｉ _ ｉ ） 難病は多発性嚢胞腎以外、2つある(T_T) 甲状腺機能亢進症、パセドー病。 拡張型心筋症。 それと手術困難な脳動脈瘤があり破裂すればクモ膜下出血になる(@_@) また透析で…

脳動脈瘤になってしまいました！ 約7年前に、たまたま 「脳のMRIを撮りませんか？」 というお話があり、一回もやったことがありませんでしたので、お願いして撮ってもら うことにしたんです。 初めてのMRIで、「やかましかった記憶があります」（笑） 結果は、約３ミリの動脈瘤が見つかりました。 撮影の後、先生の診察で 「動脈瘤の大きさは3mmで、くも膜下になる場所ではないので、様子を見ましょう！」 というお話をいただきました。 その時私は、 「何か症状が出るのかな？」 と思い、 「くも膜下にならないのであれば、大丈夫そうだな！」 なんて軽く考えておりました。 久しぶりに（後から分かって、約7年ぶりで…