視力検査のマーク、世界ではどう違う?「C型」と「E型」と「スネレン」 日本でおなじみの視力検査といえば「C」のような丸に切れ目があるマーク、いわゆるランドルト環です。でも世界に目を向けると、それだけではないんです。実は国や地域によって、視力検査に使われるマークや方式が異なります。 🇯🇵 日本では「C」型=ランドルト環が主流 日本の視力検査では、ランドルト環という記号が使われています。これは円の一部が切れていて、その切れ目の方向を回答する形式の検査方法です。 この方法は、フランスの眼科医エドマンド・ランドルトによって考案されたもので、視覚的な解像度(どれだけ細かく識別できるか)を客観的に測れると…