保津川下りはきれいな渓谷の景色を楽しみながら、大きな岩の間の急流を船で進む、スリル満点の川下りです。ただ、この時は雨が降らずに川の水が少なかったため、急流のスリルは若干物足りなかったですが。 保津川遊船企業組合ホームページによると「京都府の中央部丹波高地に源を発し、山間をめぐりめぐって園部から亀岡市に至り、再び山間の峡谷16kmを流れて天下の名勝嵐山につき、鴨川と合流して淀川に入る。この川の亀岡から嵯峨嵐山(京都市右京区)までを、峡谷の美と舟下りで有名な保津川という」そうです。 都が長岡京だった頃から、保津川を利用して物資を運ぶ「水運」が行われていたそうで、大阪城築城や伏見城造営でも上流の丹波…