醜形恐怖症

自分は子供の頃から自分のことを常にダメな人間だと思って過ごしてました 小学生～高校生のときは 醜形恐怖症 発声恐怖症 過敏性腸症候群 自己臭恐怖症 に苦しんでました 今でこそこういう病名を知ることができるし 病院に相談もできることも可能だと思いますが 当時はネット環境もなく 自分のことを病気だと思わなかったため 自分はこういう人間なんだと思いながら過ごしてました しかしいま振り替えると完全に病気でした 学校にいるときは常に鏡を見て自分の顔を確認しないと 猛烈な不安に襲われました 鏡で映った顔が時間によって違く見え、ひどいときは 自分の顔がとても気持ち悪く見え、もう誰にも見られたくないという気持…

コロナ禍の続く中、マスク姿は当たり前になった。しかし、私が入院している頃はそうではなく、病棟内でマスクをしている人は皆無だった。前に書いたように、風邪などに罹患すれば個室に隔離され、咳が出ないように、マスクが必要ない状態になってから解放される。 患者は皆、マスク無しで談笑し、病棟を歩き回り、作業療法に参加していた。 ただ一人の例外が築山さんで、初めは花粉症？軽く咳でも出るのか？と思っていたが 一か月経っても二か月経っても「全く」マスクをはずさない。 今でこそずっとマスクをしているのは不思議ではないが、当時はとても目立ち 異様ですらあった。 食事の時は、皆長テーブルに座って食べるのだが彼女だけは…

前編・ブスと醜形恐怖症 - 忘れられた戦場で 【↑の続き】 “醜形恐怖症”の定義は「外見に大きな欠点があると思いこんでいる人」だ。 だけど、19のときの私は、てっきり「本当に顔（外見）が醜い人」も包含されるものと勘違いしていた。というか、「本物」が対象外だとは露ほども思っていなかった。

Googleで“醜形恐怖症”と検索して、ヒットした上位のサイトを見てみると、以下のように定義されている。 醜形恐怖症の人は、実際には欠点はまったくないか、ささいなものであるにもかかわらず、自分の外見には大きな欠点があると信じ込んでいます。https://www.msdmanuals.com/ja-jp/- MSDマニュアル 家庭版

オットに「目離れてんで」と、カミングアウト(いつもの人を小ばかにする感じで) されてからというもの、 自分の顔が余計醜く感じております、離れ目、ぅあっ！はなれめです。 鏡見るたんびに魚かな？ってなります(はーと) あと、顔長くなったと言われますが、 昔から顔は小さいって言われとんねんこちとら！！ 面長や、確かに。 でも長さ変わるとかホラーやん、何それ、なんの冗談？ ちなみにオットは南野陽子さんがドストライクらしく、 あ、あぁあ！！！私の顔を知っている方！！今、「じゃあなんでアレと結婚？！！！」 って思ったやろ？？！！ そんなんわいが1番疑問やで？なめんな？そう、ほんで、昔の彼女さん？お友達？い…

自分を愛そう！といわれても愛し方がよくわからない。そういう人は多いと思います。私もその一人です。 自分の愛し方？なにそれ？ 正直なところ、人を愛せるかと言われたら怪しいけれど…自分を愛しなさいという言葉から解き放たれた瞬間に「ちょうどいい」とか「どうでもいい」とかが私の生きる目安になった。 嫌いな自分を消せないという矛盾 やっぱり愛さなくていい？ 方向性を変えたら喜ぶ自分に「馬鹿だなあ」と言って笑ってやった 嫌いな自分を消せないという矛盾 嫌いなら関わらなきゃいいと他人なら思えるけれど、自分ってなんで自分なの？という疑問をぶつけまくった。自分じゃなきゃ好きになれたかと言われたら、正直どんな人間…

今日は診察日でした。 私は統合失調症と診断されています。 そのことで少し紹介したいです。 お付き合いください。 いつも診断書はこういう感じで... 主な症状は、容姿の幻聴や時折起きる食事制限です。 食事制限はだいぶ落ち着いています。 今日は容姿の症状について書きます。 振り返ること学生の頃。 容姿を悪く言ういじめに遭ったのがきっかけで、24時間365日容姿の事を考えて苦痛を感じるようになりました。 自分の顔は不愉快だから見せてはいけないと思って、夏の体育の授業であってもマスクをして重い前髪で顔を隠して生活していましたし、幻聴もあって当時はそれを現実だと信じていましたし今も現実と幻覚の境界を簡単…