不動産の売買契約や賃貸借契約に先だって、不動産会社が取引相手や当事者に対して契約に関する重要な事柄を説明すること。省略して「重説」。不動産の取引についての専門知識がない一般消費者でも内容を十分に理解したうえで契約できるようにして、のちのちのトラブルを未然に防ぐために宅建業法で設けられた制度。宅地建物取引士が宅地建物取引士証を提示したうえで、「重要事項説明書」を交付して説明することが法律で義務付けられている。
突然ですが、皆さんは「ハザードマップ」という言葉を聞いたことがありますか?地震や台風などの自然災害が頻発する日本では、このハザードマップが私たちの命を守るために非常に重要な役割を果たしています。こんにちは。津田沼の不動産会社 部屋なび津田沼店の日記へようこそ。 今回は、ハザードマップについて、初めて触れる方にもわかりやすく解説していきます。この記事を読むことで、ハザードマップがどのようなものなのか、なぜ必要なのか、そしてどのように活用すればいいのかを理解できるようになるはずです。 1. ハザードマップとは? ハザードマップとは、自然災害が発生した際に、どのような被害が想定されるのかを地図上に表…
今日は”重要事項説明書”について解説です。 賃貸物件を契約したことがある方は記憶にあるかと思いますが、”重要事項説明書”の交付・説明を受けましたね。 そうなんです。 お部屋を借りる時には必ず説明を受けなければいけないのです。 書面の交付や説明をしなかった場合、不動産業者側に責任があり、書面未交付や説明を受けていないなんてことがありましたら、大問題。 宅地建物業法違反になりますね。 説明するタイミングも法律で決まっていて、”契約締結までに” です。 では、この”重要事項説明書”がいかに大切であるか。 今一度、確認してみましょう。 この書面は入居者と貸主の間で契約が成立する前に提供される文書です。…
このブログは、まちづくりや都市計画、不動産の取引や投資に関して役立つ情報をつぶやくOSSAN(オッサン)のブログです。良かったらブックマークを活用いただき、業務や調べものの時に活用してくれると励みになります。 不動産を売買する上で、その物件の情報を早い段階で調査しておく必要があります。 そのような日々の業務の中で使用される専門用語など理解するのは重要です。なんとなくの独自の理解で納得していませんか? 不動産の税金で「不動産取得税の軽減」ついて理解しておくことは重要です。ここでは、その内容と考え方についてわかりやすく記事にしています。 不動産の税金において土地利用の内容を説明する際には正しい根拠…
◆IT重説とは? 昨日は電子契約についてお話ししましたが、その電子契約の前提ともなるのがIT重説です。 賃貸における電子契約の普及状況は?~その後どうなった? IT重説とはTV電話のシステムなどを用いて賃貸借契約に関する重要事項説明を行うことです。 そもそも賃貸借契約書への記入や捺印は郵送で行うことは違法ではなく、一般的に行われていることではありましたが、重要事項説明については宅地建物取引士(以下、宅建士)という資格を持った者が、対面で重要事項説明を行わなければならなかったのですが、2017年からパソコンやテレビ、タブレットなど対面とほぼ変わらない状況で、双方向にやり取りの出来る環境であれば遠…
◆2022年5月賃貸借契約の電子契約が解禁 2021年に宅地建物取引業法(通称:宅建業法)が改正され、2022年5月より賃貸借契約の電子契約が解禁されました。 今までの賃貸業界と言えば、契約はすべて紙ベースで記入・捺印が必要、業界全体としてもいまだFAXが多用されるなど、電子化の遅れた業界でもあります。 あれから1年。 賃貸借契約における電子契約はどの程度、普及したのでしょうか? ちょうど2022年3月に「賃貸不動産の電子契約は普及するのか?」という記事を書いておりましたが、その後の進捗状況はどのような感じなのか、本日はお話していきたいと思います。 賃貸不動産の電子契約は普及するのか? ◆電子…
◆賃貸借契約と重要事項説明 賃貸借契約と重要事項説明。 どちらも賃貸物件を借りる際に聞いたことのある言葉かもしれません。 また、実際にお部屋を借りる際に説明を受けたり捺印をしたりと記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。 この、賃貸借契約と重要事項説明ですが、賃貸の場合は同じ日に行われることも多く、その双方がワンセットのように思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は全く異なるものなのです。 そんな重要事項説明ですが、なぜ行われるのか不思議に感じる方もいらっしゃるかと思いますが実はその名前の通り大切なものなのです。 本日は重要事項説明についてその趣旨や、どのような内容について説明するも…
こんばんは。 今日は10時半に埼玉県の大宮という所で、重要事項説明後に、営業さんの動向で千葉でお仕事というスケジュールでした。 7:09分新大阪発の新幹線に乗らないと行けなかった為・・・5時起きでした。眠い。。。 朝6時に出発 昨日は早めに寝たのですが、どうも遅刻をしたらヤバい・・・と思っていたので、よく眠れずに明け方はちょっと眠りも浅い状態でした。まぁ、遅れなかったのでよしとしましょう。 最近、出張が多くなってきて、日帰りで関東に行くことが増えたのですが、なんか電車で座っている人が違って見える気がします。気がするだけでなくて実際に違うかもです。良くも悪くも。なぜかというと・・・ ①女の子がめ…
★★行動だけが取り柄の幹男です(令和5年2月10日)★★ 正しいものは何一つありません。日進月歩、正しいものを求めて夢を追い続けます。 日々の行動で成功を引き寄せます(^^♪ ご購読ありがとうございます。 にほんブログ村 ↑↑★★応援クリック★★をよろしくお願いします。 昨日は朝から博多にドライブです。 理由は?? 息子のアパート探し・・・ イヤー頑張りました(^^♪ 賃貸の重要事項説明を受けてきました(^^♪ 息子のアパートを探すにあたり・・・当方が一番最初に考えたのは?? 区分アパート(区分マンション)の購入でした?? 不動産の鉄則は・・・購入時に利益確定!! ですので??利回り15%以上…
◆契約前の説明で注意していること 賃貸物件の契約前には、宅地建物取引士(以下、宅建士)による重要事項説明を行います。また、東京都の物件ではあわせて、東京都賃貸住宅紛争防止に関する説明書(東京ルール)の説明を行います。 特に重要事項説明は宅地建物取引業法(宅建業法)でも説明が義務付けられているため、位置付けとしてはその名の通り、とても大切なものになります、 その際、説明する宅建士はどのようなことを特に注意してお客様に説明するようにしているのか、本日はお話ししていこうと思います。 なお、重要事項説明や東京ルールについては以前に記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。 重要事項説明っ…
このブログは、まちづくりや都市計画、不動産の取引や投資に関して役立つ情報をつぶやくOSSAN(オッサン)のブログです。良かったらブックマークを活用いただき、業務や調べものの時に活用してくれると励みになります。 不動産を売買する上で、その物件の情報を早い段階で調査しておく必要があります。 買主が物件を探している段階で、「この不動産にはどのような建物が建てられるのか?」と考えるからです。 今回説明する地役権は、他人の土地を自分の土地のために利用することができる権利になり、不動産の売買をするにあたり重要な内容です。 不動産の売買において土地利用の内容を説明する際には正しい根拠を正確に売主・買主に伝え…