今週のお題「思い出の先生」 良い機会だと学生時代を振り返ってみて、いろいろな先生の顔が浮かんだ。 真っ先に浮かんだのは高校1年のクラス担任 兼英語の担当教員のK先生。 K先生は女性で、柔らかい雰囲気を持つ先生だった。 田舎の中学から都会の進学校へ進学した私は、良い意味でこれまでと全く異なる環境に少し気押されていた。例えば全校集会の静けさ、整った字を書く男子学生の多さ、自分の持つユニークな趣味を全開にしているクラスメイト。そして何よりクラスメイトはみんな優秀で、「勉強についていかなきゃ」という焦りを人生で初めて味わったのもこの頃だった。中学時代はといえば、集会はいつもざわざわしていたし、男子生徒…