俳振歴歩のひろです。以前に長屋王邸の大きさやそこに住んでいた人達の様子を書きましたが、今回は長屋王家の食生活について調べてみました。 長屋王邸は4坪(約7万m2)の大邸宅で、出土した木簡から様々な事がわかっています。邸内には、長屋王の家族だけでなく、食生活を支える家政機関や家族の身の回りのお世話をする人、更には調度品の製作をする人まで邸内に住んでいたと思われます。 木簡は、各地から長屋王家に届けられた「荷札」と、物品の整理・保管のために付けられた「付札」に分けられます。荷札の木簡には、畿内に有する広大な私的荘園から米や野菜などの物資が運び込まれたことや、近江や越前、周防、讃岐といった諸国からも…