〈昭和の忘れもの〉バイク編㉕ 【ホンダ CB750K】 CB750fourの後釜に、10年ぶりにフルモデルチェンジされたCB750Kが収まることになった。(愛車は新型のマイナーチェンジ版) エンジンは4サイクル4気筒で排気量も同じ750㏄だがDOHC(ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト)化され、フレームも含めて機能・安全面共に刷新された。対して、スタイリングはオーソドックスで落ち着いた外観である。 乗り替えに至るには多くの葛藤があった。お察しの通り、プロフィールネームの「銀タン750(ナナ・ゴー・ゼロ)」は手放したCB750fourへのオマージュである。尤も、それは年月を経て初めてその価値に…