グリルソーセージ

夕刻富嶽  如月弐拾五日


珍しく霞の少ない夕刻でした
ただ冬場と違って日没直前になっても
あまり…というか殆ど紅く染まりません
このまま暗く沈みゆくだけです

5:45pm, April 25. 2024. @Fujinomiya-City

夕刻富嶽 如月弐拾五日   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300


 
 
 
 

グリルソーセージ

ひたすら無言でリピート

たまにはソーセージってものも食べたくなるものです。茹でたり焼いたり様々な食べ方がありますけれど、このところ気に入っているのはフライパンに水を張りソーセージをドボン、コールドスタートで60℃くらいを保って十数分ボイル加熱をしたあと、湯をこぼしてそのまま焼きに入る調理法です。
いきなり熱湯に落として割れが入ってしまうこともなく、パリッとした皮がキープされたまま次の工程に入ることが出来るところがいいのです、豊かな肉汁が皮の中で怒り狂っておりますが絶対に逃したりはしませんからね。

グリルソーセージ   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 58mm F1.8  SONY α7

正確に申し上げますとこれはグリルではなくソテーに分類されるのですが、まあフンイキはグリルってことでヨシとしていただきましょうか。芳ばしく焼目のついた皮にナイフを入れますと、先ほどの肉汁が勢いよく憤怒の特別攻撃を仕掛けてきますので慎重に迎撃しなくてはなりません。エロおやぢのように使い古しのTシャツくらいなら惜し気もありませんが、佳きお召し物などを着用されていらっしゃる御方はそれを脱ぎ捨てハダカになって…違う!プロテクターの準備をされてからの方が宜しいかと思います。
先ずはパリッとソーセージをモグモグうま~♪ ジュワっとシミ出る肉汁と共にスチームしたヤサイをモグモグうま~♪ 再びソーセージをモグモグうま~♪ 合いの手にビールをぐび~ぷは~♪ …ひたすらこのリピートです。満腹になることも、ビールでヨッパになることも忘れて、ひたすら無言でこのリピートなのです。
 
 

 
 
 
 

如月の庭風景  ケロ助とベニサラサドウダン


暖かくなってケロ助もかなり前に登場していましたが
姿は確認できても運悪く物陰だったりして撮影出来ておりませんでした
おぉ~ようやくカメラが構えられる場所に来てくれましたね
お帰り~待ってたよ~ケロ助

如月の庭風景 ケロ助@黄薔薇   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F4  SONY α7

 
 


満開になって数日経過
少し色も濃くなったベニサラサドウダンであります
早朝はこの方向からの光
明確な陰影がその色彩を際立たせます

如月の庭風景 ベニサラサドウダン 7:10am   CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.   SONY α7

 
 

 
 
 
 

新筍と豚バラ肉の炒めもの

新筍と豚バラ肉の炒めもの

恋も二度目なら

もう召し上がった方も多い新筍、今シーズンの初物は『生しらす』と共に " 煮物 " でいただきましたが、やはりその美味しさは一度きりで満足できるはずもなく、地元の農民市場にいそいそと出かけては茹でたてを購入してくるわけです。そう、図々しくも二度目の恋を狙ってはより充実した人生を目指すのですよ。

新筍の炒めもの食材

ボトムからトップまでの長さが15cmほどの茹でたて新筍、これが2本入った袋が¥450って安過ぎでしょ…これだから農民市場はヤメられないんだよね。もうアタマの中は今夜の献立の準備のことでバクハツしそうです。
と云っても前日から中華風の炒めものにすることを決めておりまして、予めスーパーで豚バラ肉スライスを購入してあったこと、そして都合が良過ぎることにまたまたご近所さんから自家菜園の " スナップえんどう " を大量にいただいたこと、もうコレだけで献立のキャストは固まっているわけです。

新筍と豚バラ肉の炒めもの   Nikon NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4  SONY α7

新筍の香りと旨味を活かしたかったのでヨケーな調味料は入れません。塩・コショウ・お醤油少々と酒・味醂・糖分…概ねそんな所です。まあ若干のヒミツ物質は加えますが、ナシならナシで一向に構いはしません。
そんな事よりやはりフレッシュな筍の旨味と食感がこのひと皿の価値をほぼ支配しております。いつもならぐぐっと前面に出てくる豚バラ肉やスナップえんどうの個性も、このステージに於いては脇役でしかありません。
恋も二度目なら少しは上手に愛のメッセージを伝えたい…と考えておりましたけれど、そんなのは単なる思い過ごしで、案外すんなりとその想いは伝わったようです。新筍よ、エロおやぢはまだまだ誘いますからね。
 
 


来生えつこさんの作詞 来生たかおさんが作曲
そして歌姫が切々と歌い上げる極上のバラード
もう聴けないのは惜しいけれど
思い出の中だけで生きている名曲も素敵です
 

www.youtube.com

 
 
 
 
 
 

如月の庭風景  スミレとデンドロビウム


玄関わきで長年その葉の美しさを披露する楓
幹の中央には大きな洞(うろ)が出来てしまっております
そこにいつの間にかスミレが自生してましてね
今年はとうとう花まで咲かせました

如月の庭風景 楓の洞にスミレ   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2   SONY α7

 
 


室内で育てていたデンドロビウムを
思い切って軒下に移動したのは数年前のことです
こうして気温が上昇すると
美しい赤紫の花が玄関先を彩ります

如月の庭風景 鉢植えデンドロビウム   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F4  SONY α7

 
 

 
 
 
 

イサキの塩焼

イサキの塩焼

初鰹より先にやってきた夏の魚

北上する鰹を漁獲したものが既に市場に出回り始めております。その若々しい美味しさは重々承知しておりますので、そろそろいただいてもいいかなあ…とは思っていた折に、先日いつもの哀愁のイナカ町スーパーで見つけたお魚はイサキでありました。
イサキと云えば夏が旬の近海魚、淡白な白身に優しい脂がのっていて塩焼などにするとジツに心地よい身肉の旨味がジュワっとシミ出てくるお魚なのですな。初鰹より先にやってきた夏の魚ですが、魚体の肥え方もまずまずでコレはテを打っても後悔はないでしょう。

イサキの塩焼   CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.   SONY α7

ご近所さんからいただいた新玉葱のスライスにキヌサヤの茹でたものを合せ、先日漬け込んでおいた茗荷の甘酢漬も一緒に盛り合わせたひと皿、イサキにはバッチリと塩を振ってその旨味がボケないようにしなくてはなりません。
あぁ美味いです…予想通りの程よい脂乗りが、ほどなくしてやってくる初夏にぴったりな味わい、初鰹もいいけれど『イサキの塩焼』ってのも堪らない肴ですよね。
以前は頑なに冷やでいただく日本酒でしたが、体調や体力の変化に合わせて " 炭酸で割っていただく日本酒 " が大いに気に入っております。ツウの方からは「そんなんじゃダメだねえ」とお叱りを頂戴するのでしょうけれど、テメーのカラダはテメーがしっかり管理しないとアトが怖いですから。

CUTTY SARK 100y. CELEBRATING LIMITED EDITION

それでも長年嗜んできた習慣はそう簡単に捨てられるものではなく、やはり食後のまったりタイムにはスコッチウイスキーを少々いただくルーティンを未だに続けております。量はすっかり減少したものの、この豊潤な時間は大切にしたいのです。
一部のマニアックな方々のように高価なスコッチは望むべくもありませんが、それでもたまにこうした100周年記念ボトルなどがありますと、ついついミエを張って持ち帰ってしまうバカ者であります。
 
 

 
 
 
 

如月の庭風景 


真っ赤な新葉が吹き出したと思ったら
その葉の色もすぐにダークなものに変化するイロハモミジ
よく観察すると小さな小さな花が咲いております
つんつんと飛び出た蕊がユニークですね

如月の庭風景 イロハモミジの花   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

 
 


次々に開花してゆく紫蘭です
西陽に向って花弁を拡げ
生き生きとそのエネルギーを発散させていますね
強剪定した柚子の木の下は丁度良い照度のようですよ

如月の庭風景 生き生きと紫蘭   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

 
 

 
 
 
 

桜大福

桜大福

花より大福

いろいろ入手したいヤサイがありまして、市内のハズレにある農民市場に行ってきました。自宅からクルマで10~15分程度でしょうか、富士山方向へのキツい上り坂をグングン登り市内を見渡すような高台にあります。
周囲には畑などが拡がり非常によい環境、あ~イナカに来たよね…ってカンジでのどかな風景です。売り場には近隣の農家さんから仕入れる農作物が並び、価格はもちろんお買い得な設定ですが何より鮮度が抜群で、ここでいちどお買い物をするとフツーのスーパーには戻れないものです。

鶏ゴボウおこわ弁当

農作物の他には農家のオバちゃんたちが作ったお惣菜などもあって、ここのお弁当も楽しみの一つです。今回は『鶏ゴボウおこわ弁当』を購入しましたが、もう何度もいただいている安心のひと品です。鶏ゴボウのおこわ、稲荷寿司、鶏の唐揚、玉子焼、コンニャクの煮物、焼売、お漬物…若干軽めではありますがこれ以上は望む必要のないくらい充実した内容ですね。

桜大福@農民市場   CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.   SONY α7

あとはこの農民市場の名物として " 小麦饅頭 " があります。昔ながらの素朴な味わいがなんとも言えない美味しさでしてね、これも散々リピートしている商品です。う~んソレにしようかなあ…と思っておりましたが、その横に並べてあったのが大福餅です。しかも季節を意識してか桜の花の塩漬けがちょこんと乗せられた可愛らしい『桜大福』ですよ、うふふ♪今回はソレにキマリですな。花より大福。
美味しい小豆餡に柔らかなお餅、マゼモノ添加物保存料など一切なし、マジメにストレートに純粋に作られたおやつです。塩漬け桜の塩分とはんなり桜の薫りがたまりません…あぁいいおやつだなあ、としみじみ思います。
 
 

 
 
 
 

如月の庭風景  ベニサラサドウダン


先の赤くなった蕾が膨らんできたなあ…と思っていたら
あっと言う間に満開となったベニサラサドウダン
今年も変わりなく咲いてくれたことに感謝しましょうか
花期が長いのでしばらくはこのまま楽しめます

如月の庭風景 ベニサラサドウダン   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7



 
 
 
 

真鯛のカルパッチョ

真鯛のカルパッチョ

柑橘は甘夏柑

春になったら真鯛をカルパッチョで…と昨年からずっとその想いを抱いておりました。栄養価が高く身肉に脂肪分を多く蓄えているのは冬場ですが、春先は産卵を控えて荒食いすると言われる真鯛ですから、その食味バランスとしては春が最適なのかと思います。
本当は魚市場で丸ごと一尾購入して捌くのが正解なのですけど、主要な市場が少し離れた場所となる哀愁のイナカ町なので、いつものスーパー鮮魚コーナーで適当なサクを見繕ってはカゴに入れることしか出来ないのが返す返すも残念なことなのですな。

真鯛のカルパッチョ   MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements )  SONY α7

オリーブオイルに白ワインヴィネガー、塩コショウと若干の蜂蜜…そんなところが主成分のソースですが、ここにフェンネルやパセリそしてその他の香草類を適宜加えてやるとジツにリッパなものが出来上がります。そして今回のカルパッチョの決め手は柑橘を搾らずに果肉を大振りに崩し入れ、真鯛の切り身と共にいただくという、ちょいと大胆なひと皿にしてみたことです。
しかもこうしたお料理の場合グレープフルーツを用いるのが常套句ですが、地元の柑橘である甘夏柑を奢ってしまったところに怖いもの知らず、或いは無鉄砲さを感じてしまいますね。

三次ワイン TOMOE Cherdonnay 新月 2014

でもこの甘夏柑がサイコーなんですよ、甘味と酸味が柔らかに融け合う果汁と存在感のある苦み、そして個性的に発散する香りが真鯛の美味しさを艶やかに磨き上げ際立たせているのです。あぁ美味いじゃないか…飛び上がって叫ぶほどハデな美味しさではないけれど、まるで春霞に覆われた富嶽のように泰然と、なおかつ繊細な旨味が食す者を夢心地に誘うのです。
近海の海産物にはいつも地元の日本酒を相棒に据えておりますが、今回は広島G7サミットでも各国の首脳をもてなすことに使われた広島三次ワイナリーの製品をチョイスしました。TOMOE シャルドネ 新月 2014 …春の真鯛をいただくにふさわしいこの白ワインは、日本でも欧州古参ワイナリーの実力に匹敵する、あるいはそれ以上の実力を持ったワイナリーであることを脳裏に刻む秀作であります。
 
広島三次ワイナリー Hiroshima Miyoshi Winery
https://www.miyoshi-winery.co.jp/

 
 

 
 
 
 

如月の庭風景  白い花たち


優雅なドレスを身に纏うジャーマンアイリス
その品位の高さは当家の庭に於いても屈指の存在でしょう
今年は開花も少し多くなり
来年は更に増えてくれることを願っております

如月の庭風景 ジャーマンアイリス   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8  SONY α7

 
 


いっぽう昨年はダメダメだったトリテレイアですが
今シーズンは大いに元気な姿を見せています
実際はもっと大きな群落ですが
なんだかまとまりが悪くて一部だけ小じんまりと撮りました

如月の庭風景 トリテレイア   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

 
 


スズランもがんばっています
固まるように咲いていたものが離れ離れになってしまいましたけれど
株の数としては若干増えてくれたのかな~と
花が終わったら再びまとめる方向に移植作業ですね

如月の庭風景 鈴蘭   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2   SONY α7

 
 

 
 
 
 

ざるうどん

ざるうどん

初夏の味覚を早出し

冷たくした蕎麦や饂飩などは初夏がスタートで晩夏のころまでずっといただくお料理ですが、このところの異常気象…まさかの真夏日とかが訪れるとつるっと冷たいものを啜りたくなるものです。やれフライングだことの慌て者だなどと揶揄されそうですが、な~に喰ったもん勝ちよ... 初夏の味覚を早出しで愉しんじゃうんだもんね。
先日も久々だったのでメンドくさいなあと思いつつ、やっぱりそのサワヤカな喉越しが欲しくてうどんを茹でてしまいました。思いつきでジッコーしたのでロクな具材はありませんが、まあ出汁ツユには刻み葱とおろし生姜、うどんのトッピングには青紫蘇や刻み海苔があれば上等ってもんです。

ざるうどん   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

昨年四国から取り寄せた " オカベの麺 " もいよいよコレが最後となりました。ツルっとモチっと食感も佳く、しっかりと食べ応えのある風味が優秀なひと品でした。また機会があればぜひ取り寄せしたいとは思っているのですが、近所の食料品店では全国の有名処の製品がズラリと並べられていて、とりあへずはそれらを片っ端から試してみたいとも思っておりましてね、今年の夏は賑やかな様相となりそうですよ。
そして次回は初夏が旬の食材を見繕ってきて…と冷たい麺類も楽しみが尽きないものですな。
 
 



ちょっとお散歩 April 16. 2024.


先日の駄文日記でこのポピー畑を紹介しましたが
周辺にもかなり生息域を拡大しておりまして
廃車置き場などは踏み入るヒトも少ないせいか
ポピーさんたちの天国になっていますね

ちょっとお散歩 April 16. 2024. 自動車整備工場のポピー   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 


前日の雨で川の水量が増加したせいか
上流から落葉がたくさん流れてきておりました
まるで秋の柿の葉のように色とりどり
それは護岸の草花の色とアンバランスな風景

ちょっとお散歩 April 16. 2024. 川の流れに落葉   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 


過ぎし日の 思ひ流さむ 葉桜よ

遅ればせながら枝垂れ桜が有名な本光寺さんに行ってきました
現在葉桜に衣替えちう…ってところでしょうか
それでも陽光に輝く枝垂れ桜は美しいもので時を忘れてうっとり…
もう昔の思いも忘れさせてくれたらいいのに


ちょっとお散歩 April 16. 2024. 本光寺の枝垂れ桜   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 


排水溝の出口が額縁のようになっていて
いろいろな植物の標本と
事務的な色彩の組み合わせに心惹かれます
そして聞こえてくる川の静かなせせらぎ

ちょっとお散歩 April 16. 2024. 排水溝の出口   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7


 
 
 
 

新玉葱のスライス

春霞富嶽


夜明け前からの強風は止まず
霞も非常に強い空は
春らしい富嶽の姿
そろそろスギ花粉の飛散もお終いですか
 
6:58am, April 19. 2024. @Fujinomiya-City

春霞富嶽   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

新玉葱のスライス

ご近所さんから春の贈り物

ご近所さんから新玉葱をいくつも頂戴しました。しかも二軒のお宅からでして、みなさんとても丁寧な作物栽培をされておられます。こうして獲りたてのヤサイをいただけるのは有難いことでしてね、早速そのお味を楽しんでみるわけです。

新玉葱

年も明ければ浜松三方ヶ原の新玉葱が市場に出回りますけれどやはりお値段がソレナリなものでして、ハシリの楽しみを存分に…というわけにはゆきません、まあいちどは物珍しさに購入してきますけれど、ケチケチ喰ってあとは本格テキな旬になってから…といった具合です。
それにしてもさっきまで畑の土の中に合ったものを掘り起こし、泥土がついたままご持参いただくのは格別なものですよね、極端なハナシ水に晒さなくても辛みを感じないほど豊かな水分と旨味に満ちていて、もう慌ててスライスしてやる夕刻なのですな。

新玉葱のスライス   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2   SONY α7

せっかくですからイッパツ目はシンプルなオニオンスライスで攻めます。な~んにも凝ったことはしませんよ、わずかなアクを流す程度に軽~く水に晒して、サラダスピナーで水気を完全に除去します。そして器に盛りつけたらカツヲ節をダダっとトッピングしてお終い、もうコレで充分です。世間一般ではここでポン酢醤油をかける方が多いようですが、ツウは生醤油だけで勝負します。
ええ、これでいいのです。これでいい。
 
 



如月の庭風景  命漲る


庭のあちこちで新たな芽吹きがあったり
驚くほどの成長を目にしたり
その命が漲る様子には感動しますよね
こちらも少しだけそのエネルギーをいただいております

如月の庭風景 命漲る   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8  SONY α7

 
 


昨年の夏の終わりにバッサリと剪定してやったヤツデですが
このところ大量に新葉が噴き出てきて
なんだか倍返しされたかのような状況です
しかもツヤツヤと元気がいいったらありゃしないわけで

如月の庭風景 ヤツデの新葉   MIRANDA AUTO MIRANDA EC 50mm F1.8  SONY α7