2011年 新年明けましておめでとうございます。

明けましておめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!
起訴猶予なぞ、地検公安部の牽制じゃろ。

はぁ、喧嘩両成敗のつもり?★怒!!

まじありえない、前校長の略式起訴。
ならば、関わったまさるとか「キムチ臭いんじゃ」って
言ったやつも慶次郎もだるびっしゅも起訴猶予じゃなくて、ちゃんと
起訴しろや、検察さんよ。
だから、権力は・・・

朝鮮学校に抗議活動4人起訴

在日朝鮮人に対する抗議活動を続けている団体の幹部4人が去年12月、京都の朝鮮学校の前で大音量で街宣活動を行ったとして京都地方検察庁は4人を威力業務妨害などの罪で起訴しました。
起訴されたのは「在日特権を許さない市民の会」幹部の西村斉被告(41)ら4人です。
起訴状によりますと、西村被告らは去年12月、京都市南区の京都朝鮮第一初級学校の前で拡声機を使って大音量で抗議活動を行ったり、近くにある公園に設置されていた学校の拡声機のコードを切ったりした威力業務妨害や器物損壊などの罪に問われています。
検察庁によりますと、4人は起訴内容を認めているということです。また検察庁は、4人と一緒に抗議活動に参加したとして書類送検された他の7人について関与の度合いが低いとして起訴猶予としました。
一方、検察庁は、朝鮮第一初級学校の53歳の前の校長が、去年6月から12月にかけて学校の前の京都市の公園に朝礼台やサッカーゴールをおき、無断で公園を占有した都市公園法違反の罪で略式起訴しました。

08月31日 20時55分

http://www.nhk.or.jp/kyoto/lnews/2013613241.html


ちなみにやつらが逮捕されてまだ一ヶ月もたってないのか・・・

府警、「在特会強制捜査
朝鮮学校民族差別問題

 京都市南区の京都朝鮮第一初級学校で昨年12月、「在日特権を許さない市民の会在特会)」のメンバーらが民族差別発言をしたとされる問題で、京都府警が、威力業務妨害と名誉棄損、器物損壊の疑いで、在特会に対し、近く強制捜査に乗り出す方針を固めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 同校と同校を運営する学校法人京都朝鮮学園が昨年12月21日、南署に告訴していた。

 告訴状によると、在特会のメンバーらは共謀し、昨年12月4日午後1時ごろ、校門前で「朝鮮学校をぶっ壊せ」「スパイの子ども」などと拡声器で叫んで授業を妨害し、学校や児童を中傷したほか、学校が向かい側の児童公園に置いていたスピーカーのコードを無断で切断し、朝礼台を撤去するなどした、とされる。

 在特会関西支部の幹部は昨年、京都新聞社の取材に、「抗議行動はしたが、違法なことはない」と主張していた。

 在特会のホームページによると、同会は「行動する保守」を名乗り、2006年12月に創立された。同会の主張や行動に賛同する「会員」は約9200人いる、という。

【 2010年08月10日 08時55分 京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100810000027

朝鮮学校授業妨害:在特会幹部ら4人逮捕−−京都府

 在日特権を許さない市民の会在特会)などのメンバーが大音量で侮辱的な怒号を繰り返し、京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の授業を妨害したなどとされる事件で、京都府警は10日、幹部ら4人を威力業務妨害、名誉棄損、暴力行為等処罰法違反(集団的器物損壊)の疑いで逮捕。東京都内の在特会事務所や会長宅など12カ所を家宅捜索した。

 逮捕されたのは在特会京都支部運営、西村斉(41)▽同会副会長、川東大了(39)▽「主権回復を目指す会」関西支部長(当時)、中谷辰一郎(41)▽同会関西支部事務局長(同)、荒巻靖彦(46)−−の4容疑者。4人は容疑を認めているという。

毎日新聞 2010年8月11日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100811ddm041040078000c.html

「在特会」幹部ら逮捕へ、京都 朝鮮学校の授業妨害容疑★

府警、「在特会強制捜査
朝鮮学校民族差別問題

 京都市南区の京都朝鮮第一初級学校で昨年12月、「在日特権を許さない市民の会在特会)」のメンバーらが民族差別発言をしたとされる問題で、京都府警が、威力業務妨害と名誉棄損、器物損壊の疑いで、在特会に対し、近く強制捜査に乗り出す方針を固めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 同校と同校を運営する学校法人京都朝鮮学園が昨年12月21日、南署に告訴していた。

 告訴状によると、在特会のメンバーらは共謀し、昨年12月4日午後1時ごろ、校門前で「朝鮮学校をぶっ壊せ」「スパイの子ども」などと拡声器で叫んで授業を妨害し、学校や児童を中傷したほか、学校が向かい側の児童公園に置いていたスピーカーのコードを無断で切断し、朝礼台を撤去するなどした、とされる。

 在特会関西支部の幹部は昨年、京都新聞社の取材に、「抗議行動はしたが、違法なことはない」と主張していた。

 在特会のホームページによると、同会は「行動する保守」を名乗り、2006年12月に創立された。同会の主張や行動に賛同する「会員」は約9200人いる、という。

【 2010年08月10日 08時55分 京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100810000027



在特会幹部ら、京都府警が聴取へ 朝鮮学校授業妨害容疑

2010年8月10日5時0分

 京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の前で、「日本から出て行け」などと拡声機で叫んで授業を妨害するなどしたとして、京都府警は、在日特権を許さない市民の会在特会、本部・東京)の幹部ら数人から、威力業務妨害などの疑いで近く事情聴取する方針を固めた。

 捜査関係者によると、在特会幹部らメンバー約10人は昨年12月4日昼、同初級学校の周辺で1時間近くにわたり、拡声機を使って「日本人を拉致した朝鮮総連傘下」「北朝鮮のスパイ養成所」「日本から出て行け。スパイの子ども」などと怒鳴り、授業を妨害した疑いなどが持たれている。

 在特会のホームページによると、在特会は、同初級学校が、隣接する児童公園に朝礼台やスピーカー、サッカーゴールを無断で設置して「不法占拠」をしていると主張。これらを撤去したうえで街宣活動をしたとしている。在特会側は街宣の様子を撮影し、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで流していた。

 学校側は昨年12月末、威力業務妨害や名誉棄損の疑いなどで府警に告訴。その後も街宣活動があったため、今年3月に街宣の禁止を求める仮処分を京都地裁に申し立て、地裁は学校周辺で学校関係者を非難する演説やビラ配りなどの脅迫的行為を禁じる仮処分を決定した。さらに学校側は6月、在特会と街宣活動をしたメンバーらを相手取り、街宣の禁止と計3千万円の損害賠償を求めて提訴している。

 京都市などによると、同初級学校は約50年前から、市が管理する児童公園を運動場代わりに使用。市は昨春以降、市の許可を得ていないとして設備の撤去を求めてきた。府警は、学校側の関係者についても、都市公園法違反容疑で立件するかどうか検討するとみられる。昨年12月の街宣活動に参加した在特会メンバーの一人は、朝日新聞の取材に「公園の無断使用は許されない。自分たちはマイク一つで、ぎりぎりの範囲でやってきた。見る人が見たら共感してくれる」と話している。

 在特会桜井誠会長)は2006年に発足。在日韓国・朝鮮人の特別永住資格は「特権」と批判し、全国各地でデモ活動などを続けている。ホームページによると、全国に26支部あり、会員は9千人以上いるという。
http://www.asahi.com/national/update/0809/OSK201008090160_01.html


在特会」幹部ら逮捕へ、京都 朝鮮学校の授業妨害容疑

 京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の周辺で拡声器を使い授業を妨害したとして、京都府警は10日、威力業務妨害などの疑いで「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の幹部ら数人の取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 捜査関係者によると、2009年12月4日、同校周辺で「こんなもの学校ではない」「朝鮮学校を日本からたたき出せ」などと約1時間にわたり拡声器で叫び続け、授業を妨害した疑いが持たれている。

 学校側は同年12月に威力業務妨害などの疑いで府警に刑事告訴京都地裁は10年3月、在特会に対し、同校周辺での街宣活動禁止を求める仮処分を決定した。
2010/08/10 10:25 【共同通信



授業妨害:「在特会」幹部ら事情聴取 京都府

 拡声機を使い「朝鮮学校はぶっ壊せ」などと大音量で叫んで京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の授業を妨害したとして、京都府警は10日、在日特権を許さない市民の会在特会)の幹部ら数人から威力業務妨害などの容疑で事情聴取を始めた。容疑が固まり次第逮捕する方針。同校を運営する京都朝鮮学園が器物損壊や名誉棄損の容疑と合わせ告訴していた。

 告訴状や関係者の話では、在特会幹部ら約10人は09年12月4日午後、同校校門前で約1時間にわたり、「こいつら密入国の子孫」「日本から出ていけ」などと怒鳴り、授業を妨害。向かいにある市立の児童公園に同校が設置していたスピーカーのコードを切断するなどしたとされる。

 在特会側は、同校が児童公園を不法に占拠していると主張し、この行動の模様を撮影してインターネットで紹介。「民族差別だ」として抗議活動が起きていた。

 また、在特会側がその後も同様の活動を予告したため、学園が「児童の精神面に深い傷を与える」として、半径200メートル圏内での演説、教職員や児童への面会強要禁止などを求めて仮処分を申請し、京都地裁が3月に認めた。

 一方、在特会側は「公園を校庭代わりに無断使用している」として都市公園法違反容疑で学園側を告発。在特会京都支部幹部はこれまでの取材に「徹底的に闘う」としていた。

 ホームページによると、在特会在日韓国人朝鮮人の特別永住資格を「特権」と位置付け、根拠となる入管特例法の廃止を主張。全国でデモや街宣を展開している。会員数は9252人(10日午前現在)。

毎日新聞 2010年8月10日 11時14分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100810k0000e040034000c.html

ナショナルな幻想が打ち破られるとき、それは失恋に似て、現実界との

ナショナルな幻想が打ち破られるとき、それは失恋に似て、現実界との邂逅でもあるが、不安に耐えられず人はまたすぐ想像界に引き戻され幻想を生きる★

どっかで書いたコメントを編集。

在日朝鮮・韓国人の渡日の経緯について「強制連行」を思い出すひとがいると思われるが、それは一部事実であるが、それだけでは逆に日本の植民地支配(侵略)の問題と現在に続く問題を矮小化、短略化させる。

私は「特権的に」在日朝鮮・韓国人や中国人が被害者であるとおもっているわけではない。
被害者とは個別の、個人の問題であり、帰属の問題は、心理的な不愉快でしかない。(反日?逆差別?)

だからといって、強制労働、強制徴用の問題、植民地支配による抑圧/被抑圧の関係がないがしろにされることに否定的だ。もちろん、ポジショナリティーの問題も、重要だ。日本人と在日の位置関係。実生活ではほぼ見落としがちな潜在的権力的格差。


植民地侵略(日本保守・右翼に言わせれば進出?)は、勝手な支配者側の論理、言い分としては、
植民地近代化によって発展させ、インフラを充実させたと、むしろ、搾取されたのは
私たちなのよ!(マンガ嫌韓流より)

右派、保守派は「いいこともやった」と言い訳しているわけだけど、

根本的に「植民地支配・侵略」による近代化のひとつの問題点を取り上げたい。
日教組平和教育でも、なかなか教えてもらえないものだろう。
俺も説明しずらい。

植民地近代化について。
日本帝国の近代化と工業化による農村から都市へ流入する過程で、都市の雇用が農村から流入する人口を包摂することができず、より多くの失業者、流浪の人を増やしたことが、植民地近代化の最大の問題。

それは、大きな社会変動による労働人口流入の問題である。
工業化はすすむが、
農村→(外地朝鮮)都市への移動ができなくなったら、必然的に貧しい人たち
(とくに朝鮮半島の南の地方の人々)、内地である日本に流入して、
仕事を求めにいくしかない。(これをネトウヨや右派に人間は自由意志の「移民」と呼ぶ)
経済難民化せざるを得ない

それは内地において労働力が不足したとき、総督府および日本政府も許可していたことで
なんら違法的なものではない(これを不法入国者として一部ネトウヨは在日全員を不法入国扱いしている)

また、過剰に流入が増えたときは、日本政府は規制もしていた。つまり、雇用の調節弁として、外地(半島)の労働力を利用していた。(これは日中戦争以前から)

いまの「入国管理局」が、日本の労働力が不足したときに、
一時的に「外国人労働者」の流入
認め、さらに「オーバーステイ」を事実上認めながらも、なんらかの理由
(政府や役所の都合?日本人雇用枠の減少など、あるいは治安悪化という世論がもりあがるとき)いっせいに取り締まって、品川の入管に閉じ込めて、強制送還を待ちながら、受刑者のような生活を強いられている立派な人権侵害が行われていることはこの文脈ではずれるが。それと似ている。(不法入国だっだが、日本で生活基盤を築いて日本人と結婚もしてた
ガーナ人男性は強制送還のさいに飛行機登場直前暴れて、警察に取り押さえられ死亡
当時の警察の過失によって死亡した可能性が高い)

日本帝国のみならず先進資本諸国家(元植民地侵略国家)では、帝国主義植民地主義から現在まで過酷の程度の差はあるかもしれないが、一貫して行われていることであると思う。

そもそも、土地調査事業(1910〜1919)と称して、農民から土地を収奪し、仕事を奪い、
さらに地主の両班を懐柔して、「親日派」にさせ、日本統治下のもとで農業生産手段をより強く管理し
(韓国でよく言われている話だが、「舞妓」、「妓生」遊び、また花札で懐柔させていたという言い伝えもある)産米増殖計画期では、近代化による半島の米生産量も向上したが、多くが内地へ送られ、
農民の搾取と失業者の増加による困窮はより酷くなったのはいうまでもない。

まるで、産業革命以降マルクスが憂いでいた下層労働者の搾取状況や、レーニンが憂いだ帝政ロシア農奴の苦しみにも似ている。

近代化によって、苦しんだ内地の農民や下層労働者は
当時マルクス主義アナーキズムに傾倒していった。だから、戦後まもないころ、共産主義マルクス主義が盛り上がったことは理解できる。戦後朝鮮人が暴動を起こしたというのも、日本の左翼勢力(貧しい労働層)とともに権力獲得闘争や社会変革、民族の権利獲得のために運動し、闘った痕跡である。

それと闇市をしきった暴力団朝鮮人(運動する朝鮮人にくらべて少数)のイメージが合わさり、戦後日本人にとって「三国人」という差別用語と暴力的なイメージという偏見が構築されたことはいうまでもない。
さらに、戦後暴れていたのは、日本人も台湾人もいたんだよ。
ゴロツキに出自や帰属は関係ない、構造的要因や環境の要因は大きいと思うが。

そして、戦後から続く社会変革の運動は、ベトナム反戦69年熱い秋を経て、
それは70年代までの日本の学生運動にまで強い影響を及ぼしていると思う。

そもそも韓国の4・19革命は、日本の第一次安保闘争に強く影響していたのだから。


あとは植民地責任・戦後責任について、

もちろん「日本」とは国民国家主体のことで、主権国民たる「日本籍者」に、後ろめたさを感じろとか、謝れとか、罪悪感を感じろということをいうつもりはない。
むしろ、私の友人である日本人にそんな気持ちは持ってほしくない。責任主体は
旧帝国の戦争・侵略の多くを中途半端に処理した現日本政府である。
責任感の有無を一人一人の「日本籍者」に問うつもりはない。
自覚を促す言説を垂れ流しているかもしれないが。


当時の植民地近代化が誰にとって幸せなのか。

現在の「日本」の右傾化した人間に問いたい。

君たちは帝国主義を肯定する「支配者」側、ブルジョアジーの側のアイデンティティーと社会的位置(ポジショナリティー)を維持しながら、抑圧者であることを選択し続けるのかと。誰かの幸せを踏みにじるのは快楽なのかと。
たしかに、難しい問題だ。ネトウヨやねらーは他人の不幸は「メシウマ」だからな。

中国やほかの東南アジアの国への「戦争責任」、台湾や朝鮮・韓国に対する「植民地責任」の清算とは、まず日本国家の政府が一貫して毅然とした態度と、法整備化ではないかと。

個人が抱く申し訳なさはかえってじゃま。
運動の動機にするのは勝手。
もちろん、重要な動機にはなるのかな・・・

さらに、国家間の協議の上での個人賠償の問題をもっと交渉し理解していくべきだろう。
そのためには、日韓条約は公開され、見直しも含まれるべきであるし、日朝国交正常化の努力も必要であると、思う。

また、上に述べた以外に、現在の在日朝鮮・韓国人の渡日経緯は、日本の大戦終盤において
「徴兵」、「徴用」、「管斡旋」などにより当時日本内地の朝鮮人人口は爆発的に増えた。
日本の戦争末期に行われた「強制従軍」、「強制労働」さらに一部「強制連行」なども無視出来ない。

また、「従軍慰安婦」の問題も絶対無視できない。
戦時性性暴力がその戦争でも問題になるのだから。そして、女性に対する男性の性暴力の問題、性愛の問題など現在進行形の問題である。
性愛は男女とバイナリーなものでもないことも大切だ。
ここでも権力的な格差が重要である。潜在的な、目に見えない、日常では気づきにくいもの。

そして、渡航に関して「朝鮮戦争」、「4・3事件」、「経済難民(移民)」など難民として多様性に満ちていることはいなめない。

中にはリスクを省みないフリーライダー(密入国者)もいただろう。

それは、国境そのもの、国家そのものを決める境界が強固なものではなく、液状化しやすい
泥の壁でしかないということだ。近代化してもそれは同じこと。

昔の「渡来人」もそうだろ。日本からも伽耶任那?)で来ている場合もあるし。

あまり境界にこだわることはおろかなこと、強固にしようとすればするほど不安になる。
防人アイデンティティは不安になるだけ、孤独になるだけ。

流入が仕方ないからといって、権力的資本や安い搾取品が入ってくるだろう。
それは帝国主義的グローバリゼーションによる自国の農民の困窮には反対すべき。FTAなど、
でも、移民に関しては俺もまだよくわからん。反対ではないが、憂慮はある。



しかし、それでも
日本社会のマイノリティーの問題にさいして、植民地支配、侵略の文脈以外でも、
示すべき国家的責任と態度が必要であると思う。つまり、客体化させモノ(労働力)として
扱わない。部屋にはいってきたハエのように扱わないこと。
それはナショナリストレイシストにもいいたい。

「強制連行」は、難しい歴史的課題だが、
考察や研究はこれからさらに続けられるだろう。

最後に在特会の出現が在日社会側に問題があると考える人は、
在日社会全体が要素となって、在特会が生まれたわけではないことを強調したい。

これは「日本人」と日本国家の現状と彼らが抱く根強い差別感情、マイノリティーへの投影、そして、彼らの幻想のなかの「国家」への異常な愛情とその失望など、複雑に絡んでいる。

彼らにとって、「在日特権」というものは格好のえさ(ネタ)でしかなく、彼らはこれから、脳内お国のために妄執的に他者を暴力的に排除しようと、躍起になっていく。

問題は、彼らの脳内祖国の幻想から醒めて彼ら自身が失恋して、落ち込み、対象転移によって、
次の社会の問題や趣味に走ることが解決策であると私は勝手に思う。
偏見にとらわれず、不安より希望を見出して、ネットをリアルの一部の認識し、
ネットもまたうそまみれであると考えてほしい。

在日がもし行っている不正や犯罪は、法治国家日本の公的機関がなんとかしてくれるし、
民主主義国家日本は討論する機械とコミュニケーションする自由があるのだから。

私は、在日社会の問題と在特会の存在を結びつけることは、

俺がこの前失恋したのは、在特会と対峙し、ウォッチし過ぎたせいだと言っているようなもので、(片思いで勝手にフられただけ(笑))

勝手な投影、問題のなすりつけでしかない
そもそもが乖離している問題である。

愛国よりは社会や世界、地球を愛し、いやでも作られてしまった境界を乗り越えたり、
境界自体を融解させることのほうが、優しい世界がつくられると思うのですよ。

そして、そのやさしさをさらに隣にいるあなたにとって大切な人のために使ってほしいの
ですよ、見返りを求めてしまうかもしれないけど、
たとえ裏切られたと感じたとしても、それは勘違いであると、
むしろ、思い通りいかないからこそ、他者性であるということ。
そして、その他者性を噛み締めながら、憎悪とやさしさの間を反復して、
悩み、苦しみ、おのれの愛を、優しさをより大きくやわらかいけど、噛み応えのあるような
絶妙なものにふくらめせてほしい。

そう俺もまた変わらなければならない。

それが、北田暁大がいうような、
赤軍の自爆(反省、自己省察の極限)した70年代以降、反省することを恐れ、
消費社会に踊りくるい、利己的になるしかなかった私たちのロマン主義シニシズム
卒業する道筋であると思う。

ネタにベタに反応して、出てきてしまった「在特会」≒ネット右翼どもよ。
俺たちも君たちのネタにベタに反応して遊んであげるよ。

ネット上の「戯れ」の延長上は、リアルの街頭だ。遊びだから、お手柔らかに(笑)


本当に適当に書きなぐったため、見苦しい点申し訳ないです。

せと弘幸への応答文

>3月に仙台でニアミスしたのをきっかけとして

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

在特会」宮城発足記念集会 (3)

 「反在特会」運動の誤りと対話の可能性(A)

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52459344.html#comments
に対する応答文(過去のものです)

丁寧に書かれたので、ジャムおじさん(せとさん)の正式な声明を黒い彗星として出そうかなと思ったけど、やめた。アホらしい。
ネトウヨジャムおじさんに興味はないわ。

声明などジャムおじさんに出す前に、日本社会の市民に演説で訴えるわ。
フランスの国民戦線というのは、ルペンの団体だっけか?鈴木邦男さんはルペンと知り合いじゃなかったっけか・・・

ま、確かに利権構造など関係ないなぁ。少なくともここの住人と俺は。 ただ、このままだと現在の若い同胞と日本社会のこどもたちが、希望を失う、相互不信の世界へ引きずり込まれる可能性があるので、社会の良識の構築、コモンセンスの構築のために運動していると思う。物と人が複雑に絡み合い、切り離されていく混沌としたポストモダン現代社会において、抵抗のための怒りと冷静さを取り戻すためにベタなネタを嗤うことで、冷却システムを機能させているのが、当コミュであるし、黒い彗星の基本活動方針であると、 ただのコミュの管理人の私は夢想する。せとと桜井と何か共有できる問題意識があるとすればキーワードは「現代社会の矛盾」と人の尊厳がないがしろにされ、日本人、マイノリティ関係なしにみながアイデンティティの不和の危機に直面する潜在的可能性にさらされていることであるだろう。しかし、彼らはそのような危機を具体的に分析したのだろうか。無駄に人々を扇動させ、ヘイトスピーチによる自己承認(コミュニティ内とネット)と自己実現(差別それ自体ではない、社会運動もどきの自己表現による)の 快楽のツールを確立し、怨念と鬱憤を晴らし、自らが力(power)を掌握できたという実感とカタルシスを享受できるように仕向けているのではないだろうか。

そんな輩と連帯する共通認識の確立に尽力するなら、早く街でわれわれも街宣しリストカッター、サバイバー、うつ病にあえいで、絶望の淵で涙も枯れてしまった若者と借金苦で苦しむ社会構造の犠牲者、自殺志願者と不安定な労働と尊厳が不足した社会に自己承認もできず、死刑を望み通り魔犯罪に走る青年や反社会的行動や遊ぶことで、自らの存在を確認するヤンキーども、将来が不安で孤独死しそうな人々、老人ホームで死を孤独に待つご老体たち。家族に虐待されている人々。シングルペアレントで苦しむ家族。 家もなく寒さで凍え、都市の人間の冷たい視線に晒されているホームレス国の政策決定と裁量で生死が決まるあらゆる障がい者の方々・・・

・・・列挙した人々だけではないが、現代社会の矛盾を感じるなら、このような人々のことを脳裏に浮かなければならない。そして、彼らのことと明らかな矛盾した構造を見つけ、行動し、自制と自省でもって運動することが、今求められるべき運動であると思う。そして、ただ運動で終始するのではなく、市民社会の意識改革という抽象的目標のみならず、具体的に権力を揺り動かし、具体的な政策提言や実現を目指すことが運動の最終段階であるだろう。 そして、確立した政策に対しても、つねに考え、見守ることの持続性が今必要であるだろう。

2010年03月29日

推薦ブログ
http://blog.livedoor.jp/baisemoi_bullet/archives/65320223.html