奈良・矢田寺の紫陽花・・・その2
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私のふるさと島根県の安来市のHPにリンクさせていただくことになりました。
ここに載っています*
矢田寺の紫陽花
矢田丘陵の真ん中あたりにある矢田山・金剛山寺はあじさい寺とも呼ばれています。
南は斑鳩の法隆寺につづき、北は霊山寺に至る古道があるそうです。
紫陽花は日本固有の品種だそうです。奈良時代にはすでに栽培されていたと言われていますから、日本と紫陽花のつながりを改めて思います。
紫陽花はオランダのシーボルトが本国に持ち帰ったことでヨーロッパで品種改良され、それが逆輸入という形で日本に入ってきたそうです。
今では品種改良が進み、その種類はかなり多いそうです。
日本の紫陽花の原種 ヤマアジサイ
ヤマアジサイ(サワアジサイ)はガクアジサイに近い形をしています。もうひとつヤマアジサイによく似たものにアマチャがあります。
アマチャはヤマアジサイの一変種だそうですが、私にはどこが違うのかわかりませんでした。
「ヤマアジサイは山林に自生する小型で葉に光沢のないアジサイ」とありますが、
生駒山の額田園地 では幻のヤマアジサイと呼ばれるシチダンカ(七段花)がたくさんさいていました。
神戸森林植物園でもたくさんのヤマアジサイが咲いていました。
シチダンカ(七段花)は江戸時代にシーボルトが『日本植物誌』で世界に紹介したアジサイですが 長い間日本では見ることができなかったそうです。 約130年後に神戸で発見されたことで「幻のアジサイ」と呼ばれるようになったそうです。
矢田寺で一番人気のヤマアジサイは「くれない」でした。装飾化が初め白いいろですが だんだん赤くなり、真っ赤になったあと散るそうです。
紫陽花とよくにた花・イワガラミ・ツルアジサイ
ツルアジサイは 生駒山の額田園地のところに載せています。
http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20070624
大山では見上げるほどの高い木に巻きついたツルアジサイがありました。
http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20080622