アメリカ旅行記・その2(スタンフォード大学)
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私のふるさと島根県の安来市のHPにリンクさせていただくことになりました。
ここに載っています*
シリコンバレーで感じたこと
サンフランシスコ空港から 車で1時間ちょっとのところにあるサンタクララはシリコンバレーの中心的な都市のひとつです。
はげ山のような小高い丘に囲まれています。私が訪問した前半は雲ひとつない青い青い空でした。太陽の光はきついですが木陰に入るとひんやりします。湿度が低いのでとても過ごしやすい気候だそうです。夏にもエアコンを使わなかったそうです。
夏はほとんど雨が降らなくて 冬はよく雨がふるそうです。
高級住宅地と中流住宅地と労働者住宅地がはっきり分かれているようです。
日本では人の地位を知るのに○○会社の役職をいいますが、アメリカでは会社名 はあまり関係なく、住んでいる所が目安になるそうです。 シリコンバレーでも丘の上の「ロスアルトスヒル」や「サンドヒル」とかにはシリコンバレーのサクセサーの億万長者やキャピタリストが でっかい邸宅をドーンと構えているそうです。
住宅地の周辺や家のまわりの植木や花の手入れが行き届いていて早朝からスプリンクラーが廻っていて花が活き活きしています。私が歩いたところはどこもゴミひとつ落ちていませんでした。これは治安対策でもあるそうです。汚れていると犯罪が起きやすいと言われました。そしていろんな場面で「自己責任」の考えが徹底していました。
車内に物を置かない、盗まれないように自己管理することが大切です。
アメリカは多民族社会であることから 私などが歩いていても 英語が話せなくても不審に思われたり ジロジロみられたりするこがないのは助かりました。
車はほとんど日本車だったのには驚きました。シリコンバレーという土地柄もあるのでしょうが、かつてのハリウッド映画やTVに登場した大きな車をほとんど見かけませんでした。
ヨセミテ公園に行く途中の田舎の店で私が思っていたアメリカ車を見たときは感激したくらいです。ヨセミテ公園の訪問者の車もやはり日本車が多かったです。ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンも見かけましたがトヨタ、ホンダ、日産、スバル、レクサスが多く お店に行っても車の後部をみるのが癖になりました(笑)
ドングリを食べているところに私が近づいたもので 逃げようか迷っていました。
私は日本語で "こんにちは” ってちゃんと挨拶しましたが・・・?
シリコンバレー見学のスタートは スタンフォード大学から
テックミュージアムやインテル博物館でハイテク技術とマイクロプロセッサーの歴史を学習しましたが 私の理解力では子供向けの説明でも駄目でした。
気を取り直して スタンフォード大学にでかけました。
鳩山新総理も東大工学卒業した後 スタンフォード大学博士課程修了されたそうですが、スタンフォード大学は私立の名門で授業料がとても高いそうです。
シリコンバレーの誕生にはスタンフォード大学からともいわれています。
1939年、スタンフォード大学のフレッド・ターマン教授が2人の教え子(ヒューレットとパッカード)に無線発信機開発のガレージカンパ ニー「HP」をスタートさせたことに始まるそうです。その後、電子・通信などの会社が現れ、そして第2次世界大戦が始まり、サンタクララ・カウンティー周辺には軍事関連施設ができ、軍需工場”としてのITが発達したそうです。
スタンフォード大学の校訓は"Die Luft der Freiheit weht"(自由の風が吹く)
すばらしいですね!一部見学できるように開放されている場所を散策していると そんな空気が流れていました。"Die Luft der Freiheit weht"
メイン・クワッドと呼ばれるところは大学創立からあるロマネスク様式の美しい建物が並んでいます。
12の教室と教会が渡り廊下でつながっていました。教会の周囲にはステンドグラスが並んでいます。
教会の前にはロダンの「カレーの市民」の像がたっています。ロダンの「カレーの市民」はフランスのカレーをはじめ各地にあります。
スタンフォード大学の「カレーの市民」の6つの人物像は距離を置いて配置され、観覧者は6人の像の間を歩いたり様々な角度から見たりすることができます。
メイン・クワッドの東側に建つフーバー・タワーはスタンフォード大学のランドマークです。
第31代大統領フーバーが設立。高さ87mで、最上階からはパノラマが眺められます。
ロダンの彫刻庭園もあり、地獄門にはロダンの「考える人」が門を見下ろしています。
スタンフォード大学は夭逝したひとり息子の菜を残そうとリーランド・スタンフォードが創立し、スタンフォードの死後彼の記念館として奥さんが教会を建てたそうです。