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テクノ

音楽

テクノ

てくの

広義で、シンセサイザーシーケンサー、ドラムマシン、サンプラーといった電子楽器で作られた音楽。大雑把に言うと、淡々と反復するフレーズ(メロディ、リズム、ハーモニー)が特徴的である。

狭義では1970年代後半から1980年代にかけて一斉を風靡した、テクノポップの潮流が、米国の黒人たちに影響を与えて生まれたテクノ(いわゆるデトロイトテクノ)を指すこともある。

また、歴史的に電子楽器による前衛音楽が盛んだったドイツを中心とした欧州でも90年代にテクノと呼ばれる音楽が生まれた。ダンスミュージックとしてつくられたものも、あるいはリスニングテクノなどと呼ばれるものも、一様にしてどこか内省的な雰囲気を感じさせるものが多い。

テクノと聞いてクラフトワークYMO(いわゆるテクノポップ)を連想する者もいるだろうし、またAphex Twinや、Underworldを連想する者もいるだろう。明確な定義をすることが難しく、また、ロック、ヒップ・ホップジャズクラシック民族音楽など、様様な音楽から影響を受け、非常に幅広い音楽を取り込んだジャンルである。

現在活動する、代表的な日本のプレイヤーは、ケン・イシイ石野卓球田中フミヤなど。

本来、テクノは音楽家の匿名性を志向する音楽だったが、次第に商業音楽にとり込まれて、現在に至っている。