■ 庶民の味方はいつも最安値 スーパーの鮮魚コーナーのシマには、たいてい隅っこのほうに申し訳なさそうに置いてあるパックがありまして、お刺身用に卸した残りである「真鯛のあら」が格安価格で待っているのです。もう殆ど持ってけドロボーみたいな設定ですし、ラベルに印刷されている名称も " 真鯛のあら " などと記載されることはなく " センギョニッパイ " (鮮魚日配品の意味か)などとカタカナ印刷され、フツーの魚扱いされていない可哀想な存在です。 真鯛あらところがこんな素晴らしい品はないのですよ、なんてったって鯛の御頭ですからね!もう見つけりゃ即カゴのエロおやぢであります。特に当日の献立に迷っている時な…