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汽車

(音楽)
きしゃ

童歌童謡文部省唱歌。作詞は不明 (詳細は後述)、作曲は大和田愛羅。汽車(蒸気機関車が牽引する客車列車)がさまざまな場所を通り抜け、その目まぐるしい変化の面白さを歌っている。1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出(この初出譜では、5〜8小節と13〜16小節とが誤って逆に印刷されている)。2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選ばれた。

歌詞

1番
今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)
2番
遠くに見える村の屋根
近くに見える町の軒(のき)
森や林や田や畑(はたけ)
後(あと)へ後へと飛んで行く
3番
廻(まわ)り灯籠(どうろう)の画(え)の様に
変わる景色のおもしろさ
見とれてそれと知らぬ間に
早くも過ぎる幾十里

汽車

(一般)
きしゃ

元は蒸気機関車、または蒸気機関車が牽引する列車のことだが、今でも地域や世代によっては、電気で動く物も含めて列車のことを全て「汽車」と呼ぶ(あるいはJRのことを汽車、市電や私鉄のことを「電車」と呼ぶ)習慣が残っている。また、電化されているものを「電車」気動車を「汽車」と使い分ける人もいる。

逆に、列車のことを全て「電車」と呼ぶ人が、特に都会の人や若い人に多い。
中国語では自動車のことを「汽車」という(汽車に相当する言葉は「火車」、さらにいうとトロリーバスを「電車」という)。

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