シュテファン・ツヴァイク

シュテファン・ツヴァイク

(読書)
しゅてふぁんつう゛ぁいく

Stefan Zweig
ユダヤ系オーストリア人作家
1881年11月28日、富裕な織物工場主の子としてウィーンに出生。
幼いころから文才を発揮し、20歳で詩集『銀の弦』を発表し、文学界にデビューした。ウィーン大学を卒業。
最初は叙情詩人として出発し、ベルレーヌやボードレールなどの翻訳も手がけた。
第一次世界大戦の際には、反戦を訴える劇『イェレシア』を書き、ロマン・ロランらとともに反戦活動を行った。
数多くの小説・戯曲を発表したが、特に伝記・歴史文学は豊かで鋭い人間性の描写と優れた構成によって今日に至るまで高く評価されている。
マリー・アントワネット』『ロマン・ロラン』『人類の星の時間』『フーシェ』『エラスムスの勝利と悲劇』『メリー・スチュアート』『バルザック』などが特に有名。
それらの著作を手がける一方、ヨーロッパの精神史を取り上げた長編評論『昨日の世界』はツヴァイクの国際的な知識人としての名声を確立した。
1934年、ナチスによる迫害のためイギリスに亡命。北アメリカ、ブラジルへと渡った。
1942年2月23日、故郷を離れての逃亡生活に疲れ、ヨーロッパの前途を憂いつつも「60にして新たに出発する力なし」と言い残して妻と共にブラジルのリオデジャネイロの郊外ペテロポリスにてピストル自殺をした。

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