[英] jenga
ジェンガは、1974年イギリス人のレスリー・スコットが開発した。立体バランスゲーム。
1983年にイギリスで発売され、その後アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国など世界中で発売されている。
日本では、1988年にタカラトミーから発売された。
名前の由来はスワヒリ語で「積み上げる」という意味からきている。
ルール
全54本の木製のブロックを互い違いに組み上げた塔の中から、順番にブロックを1本ずつ抜いて上に乗せていき、最後に崩してしまった人が負けとなる。
特徴
非常にシンプルなゲームルールとブロックバランスによるハラハラドキドキ感で世代を問わず、楽しめる。
それぞれのブロックは微妙に大きさが違い、抜けやすいブロックと抜け難いブロックがあり、ゲーム性を高めており、そこを見極めるのが勝敗のカギとなる。
派生商品
- 「ジェンガウルティメイト」
- 付属のサイコロの目の色のブロックを抜く、上級者向け。
- 「ジェンガジュニア」
- 持ち運びも簡単なプラスティック製のジュニア版。
- 「ラブジェンガ」
- ブロックに指令が書かれている、王様ゲーム風。
- 「桐ジェンガ」
- ジェンガ発売30周年を記念して、ブロック、木箱ともに桐製。タカラトミーモールで300個限定発売。
- 「ジェンガブーム」
- 時間制限装置つきジェンガ、プレイヤーに持ち時間が与えられ、時間内に積み上げてタイマーを切らないと、タワーが崩れる。
- 「恐怖ジェンガ」
- 抜いたブロックに掛れた指示に従い「プチ怖話」を披露する。
- 「LINEジェンガジュニア」
- LINEとのコラボレーション商品、指示の描かれているブロックに従って、付属のスタンプチップを集め、倒れたときに一番多くのチップを集めていた人が勝ち。
- 「ハローキティジェンガジュニア」
- ブロック間にハローキティフィギュアを置き、フィギュアを置く位置によって遊びの難易度が変えられる。