なんでも、7月5日に大災害が起きるという内容の漫画が原因となって、日本旅行のキャンセルが相次ぎ、搭乗者数が急減した影響で、米子‐香港間および徳島‐香港間の国際定期便が、8月いっぱいで運航を休止することが決まったという。 ノストラダムスもビックリ、である。 『1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる』というフレーズは、ある一定以上の年齢の日本人なら、大概が聞き覚えがあるだろう。五島勉の【ノストラダムスの大予言】がベストセラーとなり、類似本やテレビ・雑誌の特集が世に溢れたものの、結局、1999年の7月に大王は現れず、あっさりブームは収束した。 騒いでいたのは日本人だけだった、というのが本当だ…