社畜という言葉をSNS上でよく見かけるようになった。 社畜とは元来、自分の生活や健康を犠牲にして、 会社のために働く社員、を意味するものなのだが、 今の若い人たちのYOUTUBEやSNSを見ると、 「30代社畜族やってます!」 「社畜OLの日常」 「ようやく社畜の仲間入りでーす!」というふうに、 卑下するような感じは全くなく、どこか、 割り切って社畜やってます、といった印象が強い。 そういう意味では、僕も長い間、社畜をやっていた。 僕の時代は、コンプライアンスの概念もなく、 パワハラという言葉すらない、文字通りの社畜だった。 今思えば、よくあんな所に何十年も居れたなあ、と、 自分でもホトホト感…