介護士として老人ホームで働いていると、毎日のように「人の想い」と向き合います。 「もう一度自分の足で歩きたい」 「できる限り家族と笑顔で過ごしたい」 「最後まで自分らしく生きたい」 そうした入居者様の想いや、ご家族が抱く願いに触れるたびに、私は考えます。 「人の頭の中にあるビジョンは、どのくらい現実になるのだろう?」と。 今日は、そんなテーマについて介護の現場から感じたことをお伝えしたいと思います。 ビジョンは「願い」から始まる 私たちが何かを実現したいと思うとき、それはまず「願い」として心の中に浮かびます。 「元気になりたい」 「自分でご飯を食べたい」 「家族に心配をかけたくない」 年齢を重…