外食をしなくなった、付き合いを減らしていった、仲の良い友達には理由を話し気になる食材に自分は手を付けないことを了承してもらったうえでお誘いにのったことは何度もある。家に招かれたり泊まったりの時には友達はわたしの心配事を気にかけてくれ、それでも遊びに来てと言ってくれ、泊りにいったこともある。 子どもの通う小学校では気にしてない親が多かったが、中には放射能のことをよく知っていて気にしてる人もいた。子どもは小学校を卒業したのち日本から出して、姉家族の住むニュージーランドへ留学させたいと言ってる人もいた。その人の姉もやはり地震後東京の実家へ帰ってきても放射能を恐れて『怖いよ、怖いよ』といってあまり外に…