いざという時「お先にどうぞ」と言えるか。日常の振る舞いから考える「大人の定義」 教育学を学んでいると、「大人とはどういう存在なのだろうか」という問いが、常に頭から離れません。 学びを深め、さまざまな経験を重ねるにつれて、その答えは日々少しずつ変化していくのですが、今日の時点での私の考えを、ここに書き留めておきたいと思います。 1. 誰もがそう振る舞っても「問題ないこと」を選ぶ 例えば、掃除当番を一人がサボるというのは、その人個人にとっては、それなりに合理的なことかもしれません。けれども、全員がサボってしまったら、それは決して合理的だとは言えませんよね。 「もし全員が同じように行動したとしても、…