男の一生は、美しさをつくるためのものだ。俺はそう信じている。(土方歳三) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています今回の名言は、土方歳三(1835年~1869年)の言葉です、彼は幕末期の幕臣、新選組副長。1869(明治2)年、戊辰戦争の最後の戦場になった箱館五稜郭防衛戦で、狙撃を受け戦死。34歳没。 新選組の副組長として函館に散った土方歳三。その最期の潔さゆえか、絶大な人気を誇っています。彼の死生観は美意識として結実していたことが、この言葉から推測できます。その美学を追求したがゆえに、彼は今も憧れの中にあるのでしょう。新選組は維新の志士たちと対極で語られます。片や変革者の英雄とし…