仏教の教えを聞く時、まずは姿勢を正すことから始まるといわれます。 手を上げる時には、ひじを曲げない。返事をする時は、「ハイ」とはっきり声に出して返事をする。たとえ3人くらいであっても、話をする時には大きな声で。座っている時の猫背、立っている時の曲がった姿勢、これを正す。部室にいて手持ちぶさたな時、壁にもたれかかる人も少なくないけれど、そういう時でも背筋を伸ばす。 「このざまで 人の心配 おめでたや」という歌があります。自分がそのざまでいるのに、人の心配をするのは、おめでたいことだという意味です。まずわが身がどうか、姿勢を正す必要があるのに、それを忘れてしまっている。 切符や荷物の紛失や、車の鍵…