どこまでも続く北海道の長い鉄路 「Boys, be ambitious(青年よ、大志を抱け)」の言葉で知られるウィリアム・スミス・クラーク(1826—1886)が札幌を離れたのは、148年前の1877(明治10)年4月16日のことだった。この言葉は、別れを惜しんでクラークを送って来た札幌農学校1期生へ向けたもので、札幌郊外の駅逓(えきてい)所で発せられたという。クラークは、学生たちへの講義でしばしば「紳士(淑女)たれ」とも語り、志高く生きるよう諭した。自分本位に生きているように見える世界の一部リーダーたち。そんな政治屋に聞かせたい言葉である。