私は史実をもとにした歴史ものの作品には興味があるのでこのアニメ作品を視聴しました。 しかし「逃げ上手の若君」を視聴していて歴史ものとして見た場合…多々酷い部分が多いので指摘しておきたいと思います。 ■メタ表現の多さがひどすぎる まるで現代の役者がこの物語を現代語で演じているかのような内容。この作品に「昔の日本人の姿」を見るのはかなり苦しい昔の史実の話なのに…である。 諏訪頼重(すわよりしげ)は未来を見る能力がある設定になっている。そのためメタ的な表現が多くなってしまっている。なっているが別にだからといって…登場人物の多くが現代語や現代的な要素を持たなくてもいいと思うのだがこの作者は一体何がした…